「結婚する気がない男」の特徴がわかった!それはデートで〇〇して来ない事【アラフォーダメンズ婚活日記 vol.5】

2019.09.16 LOVE

アラフォーダメンズ婚活日記、第五回目はアプリでマッチングした爽やかめの年上さんと、「じゃあ、共通点がある町で会ってみますか」と、気軽な気持ちでご飯に行ったときのお話です。初対面が土曜の夜のお酒ありとなってしまったけれど、私の馴染みの店で待ち合わせをしたので、カラダ目的を回避するリスクヘッジは万全です。楽しく飲めたらいいな。という気持ちでデートに向いました。

 

今回のお相手は、外資系勤務、爽やかな笑顔の写真、婚姻歴有、子別居の男性です。

 

会ってみると、この方はアプリでの印象通り清潔感があり、社交的で、お酒好きな人で、私が到着する前から、カウンターの人たちとも気さくにお話をしていました。ところが実際にカウンターで話していると・・・。

 

ダメンズポイント1:自慢ばかりで、こちらに何も質問してこない

 

あれ、私のこと、タイプじゃなかったのかな・・・。あまり私のことは聞かれませんでした。ハイスペ男性にありがちな、自語りが多めです。

 

アプリの情報をもとに簡単に自己紹介をし合うと、まずは、学歴が詐称と正直に話してくれました。アプリには大学卒業と書いてあったけれど、実際には海外の大学の中退だったそうです。その代わり、名刺をもらい、インスタ、Facebook、リンクドインなどで繋がりました。ここは、以前の港区タワマン・留学詐称疑惑とは違って好印象。とても正直な方です。

 

SNSはだいぶまめに更新している様子で色々見せながら自己紹介をしてくれました。

 

写真が好き、飲み屋が好き、祭りが好き、付き合いが多い。
会社は外資だから外国人が多くて、自分は部長。東京タワーの写真を撮るのが趣味で、それで新聞に載ったこともある・・・などと自語りが続きます。(以下、東京タワーさん)なるほど良く分かった気がします。

 

で、私のことは掘り下げないんですね?
繋がった後のプロフィールを見て、なんか感想とかないのかな~?

 

ダメンズポイント2:アプリを始めた理由が、「友達に勧められたから」

 

「ところで、東京タワーさんは、どうしてこのアプリに登録したんですか?今日もこの後に予定があると言うし、じゅうぶん地元に友達がいそうなのに。」

 

「いやー、この前飲んでて、友達に勧められるがまま登録したんです。だから特に目的もなかったんだよね~。」と。

 

さらには、

「僕、アプリ初心者なんだよね。この写真でいいかな。実物と似てる?女の子ってさ、こんな感じなんだよね。こんなにたくさんイイネがきても、困っちゃうよね~。こっちの写真の方がもっといいかな~」と、まるでSNSの使い方を一緒に見る感じで、東京タワーさんの自撮り写真のストックと、アプリにいる女性たちをあっぴろげに見せてくれました。

 

おお、初めて見た男性側からの画面。勉強になります。滅多に見ることがないので。

 

「はい、思わず会いたくなるほど、かっこいいですよ~。爽やかですし」と、一生懸命相槌を打ちました。

 

実際、爽やか顔で、東京タワーさんのプロフィールはとても魅力的なんです。

 

そっか、社交的だから、とりあえず誰か一緒に飲む人が欲しかったんだなぁ・・・。
それと、「飲んでいるときに友達に勧められて」と、ノリで登録しちゃうタイプ。
男性はアプリの登録は有料だけれど、お金も余ってそうですものね・・・。

 

なかなかイイネが集まりにくい男性のわりにはたくさんイイネが来ています。

 

東京タワーさん、私がいる横で、そのイイネをくれた女性リストをざっと品定めして、ポン、ポンとスキップしていました。まるでSNSをチェックする感じです。

 

ダメンズポイント2:SNSネタが、やっぱり高級系&ブランド品誇示

 

 

東京タワーさんは、カジュアルな服装に、赤と青のロレックスをしていました。

 

私の世代でロレックスをしている男性って周りに多くなかったので、それ、100万円以上するんだろうな、という知識しかなかったのですが、カジュアルな服に、カラフルな高級時計ってコーデになんだか成金(ごめんなさい!)みたいという言葉が浮かんでしまいました。

 

私が左側に座っていたので、これ見よがしに時計がキラキラしているのですが、

「すごいですね~それ、ロレックスですか?」

と、突っ込んだ方がいいのか、どうしたらいいのか分からなくて自分の対応力のなさに困りました。

 

他の個人的なエピソードも、

「このルイヴィトンの財布さ~なかなかない形なんだよね。この手触りがいいでしょう。実は、パリに出張に行ったときに外出先でうっかり財布をスラれてしまってね。すごく慌てたんだけど、この財布をすぐに買ってなんとかしたよ。」

と、SNSにもアップしていた内容でした。きっと高いんだろうなぁ・・・。でもどう反応していいのか、分からないです。

 

「そ、それは大変でしたね・・・」

とすべきか、

「え、スラれたのは残念ですが、そのお財布とても素敵じゃないですか!良かったですね!」

と持ち上げるべきなのか・・・。迷いました。

 

そもそも私、ブランド品は褒めてもらうために持つんじゃないような気がしますが・・・。

 

それで、えっと、やっぱり、私には何も聞かないのですかね?

私、婚活しているんですけど・・・。

褒めるべきポイントをきちんと褒めてくれない女性はタイプじゃないのかな!?

 

ダメンズポイント3:子どもにもたかられているだけ

 

話を婚活に戻さないと。この人、結婚する気、あるのかしら。

 

「東京タワーさんは、別居されているお子さんがいらっしゃるんですよね?まだ、お父さんの力も必要なのではないでしょうか?」

「うん、娘が二人いるよ~。でも、もう中学生になっちゃって。何か買ってほしいとか、海外旅行に連れて行ってほしいときしか連絡来ないよ」

「そ、そうなんですね・・・。(進路相談とか、乗らないのね・・・)」

近くに住んでいるお子さんとも共通の話題がない様子。離婚して、自由気ままな感じなようです。

 

その後も2人でイマイチ話題が盛り上がらず、カウンターの他のお客さんも交え、なんとか場を楽しく過ごしました。

 

そして、22時ごろにお会計を済ませてくれた東京タワーさん。

 

「じゃ、僕は次の約束に行くね。あなたは良ければあっちの僕の馴染みの店で飲んでいって。今日はもうお構いできなくてごめんね」と言って、私を駅前のワインバーに連れて行ってくれ、バーテンさんに5千円を渡してくれました。おお、バブリー。

 

自分のことを話し足りず、飲み足りなかった私はその店で1人、終電まで2次会を。

幸いそこに集う常連さんたちと話が弾み救われましたが・・・。

 

「あなた、この店に初めて来たんです?ああ、東京タワーさんの紹介ね。あの人、気前いいよね。え?今、東京タワーさんと婚活デートしてたんですか。そっかー。あの人、バブリーですよね。お付き合いしたら、そのうちヴィトンのバッグとか、買ってくれるんじゃないですか?」

ああ、やっぱり。

他の人から見ても、東京タワーさんはそんなイメージだったようです。

 

翌日、連絡がこなくてこちらからお礼のメールをするもお返事がなく、いつも通りSNSをアップされていました。

残念、私には所有欲が湧かなかったようです。ご縁はここまでとなりました。

 

教訓

ネット婚活においては以下のことに気をつけたほうが良さそうです。

 

・結婚する気がない男性は、決してあなたに質問をしてこない

・特に相手に関心がなくても、「マッチングしたから」とノリで会う人もいる

・マッチングアプリには、「友達に勧められたから」と、目的もなく、気軽な気持ちで登録している人もいる

・一緒にいてもお互いのことを分かりあおうとしないデートはうまくいかないかもしれない

・婚活では、お相手の良いところを褒めるトレーニングもできます。
いろんな人に会うことで対応力も身につくかもしれません!?

 

はい、ご縁がありませんでした。
次、行きましょう!東京タワーさん、ご馳走さまでした!

 

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