【40代編集長の婚活記#165】40代独女が「失恋直後」、飲み会に参加してみたら?
20代、30代の婚活と、40代のソレとはだいぶ様子が違う。OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)、婚活歴3年。婚活パーティ、婚活アプリ、知人の紹介、一人行動……など、さまざまな婚活を続けてきた。
婚活2年半でジェントルさんという恋人ができたけれど、たった3カ月にして破局。失恋に落ち込んでいた矢先、飲み会のお誘いをもらう。仕事飲みだと期待せずに行ってみたけれど……⁉ この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
飲み会のメンバーはこの4人
おさらいしよう。編集長・アサミを除く、「ふろふき大根」飲み会のメンバーは以下の4人だった。
Y嬢:イベント会社に勤務の35歳の女性で10年来の知人。既婚。 コウハイちゃん:Y嬢の会社の後輩女性で、33歳。婚活に興味津々。 センパイさん:Y嬢の会社の先輩男性で、40歳。既婚。 ゲームさん:Y嬢の仕事の取引先であるゲーム会社のプロデューサーの男性48歳。バツイチ独身。
Y嬢以外はこの日が初対面。だけどノリが合うからなのか、Y嬢の家というアットホーム感のせいか、そんな感じがしない。わりと居心地のいいメンバー。
「どうですか、ゲームさんは」って?
ゲームさんのスピード離婚話にちょっと盛り上がりつつも、話は私の婚活話へと戻っていく。
コウハイ「そうそう! アサミさん、どういう男性がタイプなんですか?」
アサミ「うーん…。誠実で、やさしくて、尊敬できる人かな」
タイプの男性としてあげたことって……結局、ジェントルさんの好きだったところだ。あ、また彼のことを思い出してる。我ながら引きずるタイプの女だ。
Y嬢「どうですか、ゲームさんは? 私、長らくお仕事でご一緒させてもらっていますけど、誠実でやさしい人だと思います」
大きな目をキラキラさせながら私にむかって言っているY嬢。さっきから何度か同じことを言っている。ナニ? これはどういうコト……?
あえて空気も読まず、率直に言う
よくわかんないけど、ま、思ったことを率直に言おう。
アサミ「素敵だと思います。フランクに接してくださるから話やすいですし」
Y嬢「ですよね! ホントに素敵な人なんですよ」
アサミ「正直、モテると思います」
コウハイ「そういえば周囲の女性たちのあいだでも人気ありますよね」
ゲーム「全然そんな話、聞かないよ。教えてくれないと」
コウハイ「私たちのレベルでは手の届かない人ですから、ゲームさんは」
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