羽生結弦、フィギュア界の完璧プリンス エスムラルダのイケメン調べ 第12回

2016.12.29 LIFE

中学1年生のとき、ノービス*でありながら、全日本ジュニア選手権で3位に。2010年の世界ジュニア選手権では優勝を果たし、シニアに上がってからも、2014年のソチオリンピック&世界選手権優勝、全日本選手権&グランプリファイナル4連覇、世界歴代最高得点記録更新、世界ランキング1位……と、まさに向かうところ敵なし状態。今回とりあげるイケメンは、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手だよ!

(*編集部注・フィギュアではジュニアの下のクラスのこと)

羽生結弦……恐ろしい子!

高橋大輔、小塚崇彦、織田信成、町田樹、宇野昌磨……。すごい選手が次から次へと現われるここ数年の日本の男子フィギュアスケート界でも、ひときわ強く、絶大な人気を集めている羽生くん。うちの姪も大ファンで、アタシ、誕生日やらクリスマスやらに、羽生くんのDVDや本をせっせとプレゼントしているわ(叔父バカもしくは叔母バカ)。
羽生くんの魅力は、なんといっても、スケートの実力と、キュートな顔立ち&抜群のスタイルを併せ持っている点よね! ……なーんて言いつつ、実はアタシ自身は、羽生くんのルックス、それほどタイプではないの。ただ、シニアに上がりたてのころ、フリーの終盤でヘトヘトになりながらも笑顔で頑張ろうとする姿を見たときは、思わず母性本能(あるのか?)をくすぐられたわ……。
アタシの周りのオカマ友だちからは、「あの子、自分の見せ方わかってるわよね。……恐ろしい子!」と言われたりもしているけど、プーさん好きを公言したり、キレッキレの恋ダンスをちょいちょい披露したりするあたりも含め、もし完璧に計算して自己プロデュースしているなら……それはそれですごい才能だと思うの。

かっこよすぎる! だけど、その分アタシ的には…

あと、羽生くんにときめいたのは、ソチのシーズンの一年前。ショートプログラム(パリの散歩道)の衣装のシンプルさもあいまって、すごく大人びて見え、「あら……ちょっとイケるかも……」と思ったのよ。しかも羽生くん、そのころから軽やかに4回転を飛んでみせるようになって、もう、かっこいいったらありゃしない!
もっとも、それからの彼があまりにも強くなり、以前のようにハラハラしながら演技を観ることがなくなった分、アタシ的には感情移入の度合いが少なくなっちまったんだけど……。現状に満足せずに努力し、さらなる高みを目指し続ける向上心は、本当に立派!(てかババア、少しは見習え)

 

とはいえ、意外と怪我や病気に見舞われることが多く、今季の全日本選手権も、インフルエンザのため欠場することになってしまった羽生くん。世界選手権にはぜひ万全の状態で臨むことができるよう、祈ってるわ!

 

illustration:Tokyo Gecko Design

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