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糖質制限でやせた人たちが「やめたこと」って？よく考えれば当然な５つのクセ

2020.03.12 WELLNESS

こんにちは。ミウラタクヤ商店の三浦です。

「糖質制限してるのに、うまくいかないんだよな」って人いませんか？

僕は「うまくいってない人の声」をよく聞きます。

聞いた話から、ミウラ的に分析したところ「これをやめたらよい」というものをいくつか発見したのでご紹介したいと思います。

まず結論は

①基礎を知らずに始める
②カロリー制限と混同する
③運動と一緒に始める
④常識を信じ込む
⑤短期やせ

以上５点をやめるようにしましょう。

１・基礎を知らずに始めると失敗する

糖質制限の基礎

糖質制限という言葉をよく聞きますが、糖質制限をすることで得られる効果は「脂肪を蓄積させない」と「脂肪の分解をすすめる」というものです。その内訳を詳しく説明しましょう。

■脂肪を蓄積させない

まず人間の脂肪を溜め込むメカニズムは栄養の過剰摂取です。特に血糖値が上がって、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるタイミングは特に脂肪を蓄積しやすいと言われています。

んで、人間の血糖値を直接的に上げる栄養素は「糖質」です。なので糖質を摂取すると血糖値が上がるため、インスリンが分泌され、脂肪を溜め込みやすくなります。

これを防ぐために、血糖値の上昇を穏やかにするのが「糖質を減らす」行為です。

■脂肪分解をすすめる

糖質制限すれば痩せる。ではなく、糖質制限することにより「糖質回路」を「脂質回路」に変えるコトで脂肪が分解され、体重が減り、痩せるという結論です。

カラダのエネルギーになる主な栄養素は「糖質」と「脂質」です。が、両方が一緒に働くことはありません。

んで、糖質の方がエネルギー化が早い。ので炭水化物を食べている人は糖質がエネルギーになりやすいです。ただ糖質は体内に貯蓄できる分量が脂質より少ないです。

ので糖質を制限していると、体内の貯蓄している糖質が枯渇してきます。そうすると、次に脂質を使い始めます。

エネルギーの原料。それが中性脂肪です。糖質オフして、体内の糖質を枯渇させることでエネルギーの回路を変えてしまい、カラダに溜まった脂肪を分解し、排出していくというのが糖質制限の痩せるロジックです。

「脂肪を蓄積せず」
「脂肪の分解をすすめる」

これを食生活で促進する。

それが糖質制限の基礎です。

２・カロリー制限と一緒にやると失敗する

脂質、タンパク質が少ないことが多い

これはフォロワーさんからの相談で「頻繁に」頂く情報で、糖質制限で成功しない方の傾向です。

〇脂質が明らかに少ない
〇タンパク質が明らかに少ない

例えば、朝ご飯は珈琲だけで済ませて、昼はスープだけで、夜はサラダチキンと野菜だけで過ごしてます。的な感じ。

糖質制限はカロリー計算と原理が違う

その原因は、カロリー計算と混同しているからです。良質な脂質であれば糖質制限では推奨されます。

が、脂質はカロリー計算だと、1gあたり9kcalで計算されます。んで、糖質・タンパク質は1gあたり4kcalです。ので必然的に、脂質を減らす食事になりがちです。

なので「糖質制限してるつもりが、カロリーも制限してる」ってのが一番ダメな状況です。

糖質と一緒にカロリー制限をすると確実に失敗する！

糖質制限は糖質を減らす食生活で、カロリー制限は主に脂質を減らすと考えます。そうすると、自然と食事はタンパク質＋野菜に走り勝ちで、そうするとサラダチキン＋野菜だけみたいな食生活になりがちです。

結果、脂質が不足してしまい、結論お腹が空いて続かないくて辛くなります。

理由は脂質不足から、空腹をコントロールホルモンがうまく分泌されず「口寂しいことによるドカ食い」が発生。他にもいろいろ不調が出る。

そもそも空腹感でめっちゃしんどくなると思います。

本来の糖質制限は多少の空腹感はあるものの、我慢できないレベルでは全くないので、我慢できない場合は食事内容が偏っている可能性を疑ってください。

もし食事について、わかんなかったら僕のLINEで聞いてください。

３・運動と一緒にやらないほうがいい

先に結論言うと、運動で痩せられる体重は知れていて、運動は生活の質を上げる、健康のためにやるべきこと、と考え方を変えましょう。

運動しなくても痩せられるよ。

（筋トレとかガチ系は別）

さらに運動は頑張ることで「頑張った自分への御褒美」を与えてしまいたくなってしまい、かいた汗の分、自分を許して食べてしまう傾向があります。（わたくしがそうでした。笑）

んで、冒頭の通り運動で体重を減らす。ってのは非効率で、食事を落とすなら食事から。んで、糖質制限をするなら「運動と併用するのをやめる」と成功確率が上がると考えています。

運動しないと痩せないですよね？ってよく言われますけど、んなことないです。僕はデスクワークで運動不足ですが1年で10kg痩せられました。

自分の体感から、この記事を書いているので同じような結果が出る人はいると思います。（個人差を考慮しても）

４・常識を疑わないのはダメ

特に２、３については今までの「常識」を疑うことができず、情報をゼロから収集できてない時によく起きます。

なので、やめるべきは、自分の知ってる情報を主体に、補足的に糖質制限について調べて実践するってことです。

糖質制限は今までの考え方から言うと非常識なので「なんで人間って太るんだろう？」ってとこからゼロベースで考えた方が良いです。

ちなみに、海外の研究では「糖質制限」「カロリー制限」どっちも減量できるということが、わかっており。

結論、しっかり食事管理できればどっちも体重落ちることがわかっています。

なので、結論「続くんであれば、どっちでもいい」です。

ただ、僕の場合は糖質制限の方が合っていたので、糖質制限をして、それを紹介してるので、自分はカロリーの方が良いかも。

と思う方は、それでも全然OKです。

ただし、何度も言いますが、両方一緒にやるのだけはオススメしないのであしからず。

５・短期的なダイエットもやめる

体重計の数値に一喜一憂してないですか？

ダイエットは太ったからするものであり、太った理由は食生活が問題です。

なので痩せたからと食生活を元に戻すとリバウンドをします。それはリバウンドしてしまうことが悪いのではなく、食生活を痩せた後に戻すのが問題です。

ので健康的に理想の体型を保ちたい時は「一生続けられうくらい辛くないダイエットをする」というコトが条件になります。なので短期的なダイエット発想はやめましょう。

正しく食事すればできるよ！

いかがでしたでしょうか？

それでは本日は以上です！！

詳しく質問ある方はコチラ

（100％返事します。）

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