
ボブ&ショートが3ヶ月キープできる!秋の「長持ちヘア」
以前に比べて外出頻度が極端に少なくなった私たちの日常生活。美容室に通う頻度も少なくなった女性が多いのでは?
とはいえ、これまで通りの髪型をオーダーしていたら、あっという間に髪はボサボサ、まとまりのないスタイルになってしまいます。ロングヘアの場合はまとめ髪にすればごまかせるけど、ショートやボブはそうはいかないのが現実。
では、どんな髪型をオーダーするのがベストでしょうか? 大人女子向け美容師として活躍中の加藤貴大さんに聞いてみました。
サロンでカットした髪型を長持ちさせるコツとは?
まずは長さを問わず、カットしてから数ヶ月経った状態でもキレイに見せる方法をご紹介しましょう。
①ストレートアイロンで毛先や毛束に動きをつける
カールアイロンと違って側面がカバーされているので襟足などの短い髪の処理も火傷のリスクなし!
髪の長さは部位によって伸び方が異なります。そのため、長い期間カットしない状態を続けると、毛先にバラつきが出てしまいがち。さらに全体のシルエットも間延びしてしまうため、重心が下になってしまい、老け顔を強調させてしまうことも。
これらを解消するのがストレートアイロン。毛先をワンカールさせることでバラつきを解消。さらに毛先が巻かれることで長さを短く見せることができるため、老け顔補正にも最適です。
もちろんカールアイロンでも対応可能ですが、ブロー程度のカールづけにはストレートアイロンの方がお手軽。大人女性のスタイリングアイテムとして、1本あると重宝しますよ!
②重くなりがちな耳まわりは耳掛けで対応を
のびてきたサイドの髪は、耳掛けするだけでおしゃれ度がグッと増します。
毛量の多い少ないに関係なく、髪を切らずに放置すると、耳後ろの髪が厚みを帯びてきます。そしてこの部分が広がってしまい、バランスを大きく崩してしまいがち。
このようなトラブルを回避する最善の方法が耳掛け。さらに耳掛けには顔型をカバーする効果もあります。
面長顔が気になる場合は、両サイド共にがっつり耳にかけると顔面積が横に広がったような錯覚を与えることができます。左右の顔の歪みが気になる人は、片耳だけかけてアシンメトリーのバランスを作れば即解消。さらに丸顔やベース顔の場合、もみあげの半分は残し、残りの髪を耳掛けすることで、自然に輪郭補正ができます。
自分の顔型やコンプレックスとしっかり向き合い、お好きな耳掛けを選択してみてください。
③前髪はアイロン&スタイリング剤で長さ補正
カールをつけた髪に直接スタイリング剤をつけると重すぎる人は、コームの上にスプレーをかけて軽くとかすのがオススメ。
長期間美容室に通わない状態で、一番悩ましいのが前髪。自分でカットする人もいると思いますが、不器用な人や厚めに設定している人は避けた方が無難。というのも、カットしてはいけない部分までハサミを入れてしまい、幅が広がってしまう恐れがあるから。
伸びてきた前髪は、毛先と同じくアイロンで長さを補正するのがベスト。厚めにカットした前髪の場合は、アイロンで毛先をワンカールさせ、7:3に軽く分けると理想の長さを保つことができます。ノーズラインで設定した長めの前髪の場合は、毛先をリバースに巻き、サイドの髪とつなげてスタイリングすればバランス良く仕上がります。
こちらで使用するアイロンもストレートで十分可能。また、巻き終えた髪をしっかりキープさせるために、仕上げのスタイリング剤は必ずつけるように心がけましょう。
>>>長持ち「ショートヘア」はこちら
>>>長持ち「ボブヘア」はこちら
【監修】
大人女子向け美容師:
加藤貴大さん(Laf from Garden) instagram
OLや主婦層からの支持が高く、顧客の多くは40〜50代の女性。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルの評価が高く、顧客の多くはパーマをオーダーするほど。「ツヤ、透明感、柔らかさ」を意識したスタイル作りのために、カットやパーマ技術だけでなく、日々の薬剤研究も欠かさない人気美容師。
撮影:池田隼人
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