
女優は「髪」をどうお手入れしている?頭皮ケアの正解は【床嶋佳子の美人術#3】
先ごろ、男性医師との入籍を発表した女優、床嶋佳子さん。この9月に56歳の誕生日を迎えるというのに、なお透明感のあるツヤ肌、スリムなカラダを保ち続けています。
その美の秘訣を包み隠さず大公開した初のライフスタイル本「床嶋佳子のビューティーライフ」(主婦の友社・刊)から、床嶋さんのキレイのヒミツをご紹介します。
今回は、女性の見た目年齢を大きく左右する「髪」について。年齢と共に細くなり、ハリやコシが失われてくる髪の毛。年だから仕方ないとそのままにしているとどんどんボリュームがなくなり薄毛になってしまうことも。意外にも髪がコンプレックスだという床嶋さんに、毎日の習慣にしたい「頭皮ケア」を教えていただきました。
(本記事は2019年5月配信内容の再構成です。掲載商品は2019年5月1日時点の情報です)
毎日のお手入れは何してる?キレイな髪をキープするヘアアイテム
「髪の毛、おキレイですね」ってほめていただけることがありますが、実は、ひどいクセ毛で昔からコンプレックスがあります。3ヶ月に一度のストレートパーマや縮毛矯正、最近では白髪染めの回数も増えてきました。カラー剤やパーマ液で負担をかけ続けているので、主にダメージヘア用のヘアケア製品などを何種類も使って毎日のお手入れにはすごく気をつかっています。
例えば、シャンプー後にトリートメントをつけたらすぐに洗い流さずシャワーキャップを被って成分を浸透させたり、ドライヤーの前には熱やブラッシングのダメージから髪を守るトリートメントをつけたり…。日中は自然なサラツヤ感がでる洗い流さないトリートメントもつけていますが、うまくごまかせているならよかったです(笑)。
6年ほど前、美容師さんに「ブラッシングだけでなく頭皮マッサージもできます」とAVEDAのパドルブラシをすすめられて購入しました。このブラシは他のブラシに比べて髪の静電気なども起きにくく、なんといっても気持ちがいい! 血行がよくなって頭も軽くなる感じがして毎日使っています。
<お気に入りのヘアアイテム>
1. 花王 リーゼ うるおいミントシャワー
2.アヴェダ パドル ブラシ
3.アヴェダ ダメージレメディー シリーズ デイリー リペア(ドライヤーの熱から髪を保護し、ダメージを補修する洗い流さないトリートメント)
4.アヴェダ ダメージレメディー シリーズ インテンシブ リストラクチュアリング トリートメント(ダメージを受けた髪の内部に浸透し、集中的に補修する シャンプー後のトリートメント)
5.アヴェダ ドライレメディー シリーズ モイスチュア シャンプー
6.アヴェダ ライトエレメンツ スムージング フルイド (髪に自然なサラサラ感と輝きを与える洗い流さないトリートメント)
★アヴェダ製品は一部終売品があります。(2020年9月)
美髪づくりは土台が重要。頭皮をよみがえらせる2つの頭皮マッサージ
今、目に見えている髪の毛をよい状態に保つヘアケアはもちろん大切ですが、それ以上に気をつけているのが頭皮ケア。土壌がよくないと作物が育たないのと同じで、これから生えてくる髪の毛を生み出す頭皮が健康な状態でなければ、元気な髪の毛は生えてきませんよね。頭皮と顔は一枚の皮膚でつながっているので、ちゃんと頭皮のお手入れをすれば自然と顔にもよい影響がでてきます。
<HOW TO>
① パドルブラシで“頭スッキリマッサージ”
※髪が乾いた状態で行います
1.頭頂部を軽やかにタッピング
ブラシの柄の下の方を持ち、クッション面を使って頭のツボを刺激するように10 回程度タッピングして頭皮をやわらかくします。ポンポンとリズミカルに行います。
2.後頭部と首すじのリンパを流す
後頭部と首すじのコリの部分をそれぞれ10回程度、適度な刺激を与えて血行を促します。1.2を2セット行います。
②顔のたるみをリフトアップする“セルフヘッドマッサージ”
※髪が濡れた状態で行います
1.生え際に指をグッと入れて引き上げる
シャンプー時やお風呂上がりの頭皮が温まっている状態のときに、両手の5本の指を生え際からグッと入れます。額のシワを伸ばすように指の腹で頭頂部へ向かってグーッと引き上げていきます。
2.ほぐしながらマッサージ
爪を立てず指の腹で頭頂部の地肌を押しながら、ゆっくり頭皮全体を動かすようなイメージでもみほぐします。あまり強くしすぎず、自分で気持ちがよいと思うくらいの加減で行います。
頭皮が血行不良になると、パサつきや抜け毛などの髪の老化を招いてしまいます。また、頭皮を強い力でマッサージすると逆に負担がかかってしまうこともあるので、頭皮マッサージはなるべく優しく、力をいれずに行うのがポイントです。血行やリンパの流れがよくなると心身の緊張もほぐれ、リラックス効果も得られます。
床嶋佳子のビューティーライフ 1512円(税込)/主婦の友社
お話・床嶋佳子さん
【プロフィール】
床嶋佳子(とこしまよしこ)
6歳からバレエをはじめ、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。
1986年に開催された第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門第1位に輝く。
その後1988年の日・米・露合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主役を務め、それをきっかけにバレリー ナから女優へ転身。
以降、テレビドラマや舞台への出演をはじめ、幅広く活躍中。主な出演作に、舞台『もとの黙阿弥』、朗読劇『この子たちの夏』、ドラマ『新・検事 霞夕子』(NTV)、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(EX)など。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 運動嫌いだった56才、ゆがみを整えたら「ネガティブな性格」を卒業できた。「離婚から立ち直り、推し活も始めました」【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 【ユニクロ】サマーニット×タックワイドパンツ。今夏のオフィスコーデに選びたい色とは【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- ゲッターズ飯田「引っ越すときに確認すべきたった一つの大切なこと」とは?運気を上げる心構えの基本は
- 57歳「更年期が終わったあと」には何が起きますか?美容ジャーナリスト・小田ユイコさんの場合は