
CA直伝!優雅な女性は〇〇しない。オフィスで好感度アップの4つの秘訣
街やカフェ、オフィスで思わず目を留めてしまう美しい女性がいます。それは必ずしも「絶世の美女」とは限りません。ただ、彼女たちが「美しくてエレガントな空気」をまとっていることは確か。それは動作であり、表情であり、もしくは動きの速度や間かもしれません。今回は元CAの筆者が「優雅に美しく見える動作」に迫ってみます。
職場というステージで美しく優雅に
働く女性に取って「職場はステージ」。これを意識するだけで動作は思いのほかに洗練されていきます。洗練や優美さを身に着けると何が起こるでしょう。
周囲はあなたに好印象と信頼を抱き、思わぬ幸運やビジネスチャンスが巡ってくることもあり得るのです。美と優雅をまとい、ビジネスに役立つをノウハウをご紹介します。
1・優雅な女性は「ながら行為」をしない
優雅に見える女性は「一回一動作」に忠実です。CAも、キャビンでお客さまをお迎えする際は、「いらっしゃいませ」と笑顔で告げた後、お辞儀をします。決して「お辞儀をしながら挨拶」「歩きながら会釈」「荷物のケアをしながら座席の案内」などの「ながら行為」はしません。
同様に、多忙なキャリア女性も「歩きながら電話をする」「食事をしながらパソコン業務をする」等の行為は慎み、可能な限り「一回一動作」を心がけてください。周囲に好印象を与えるだけではなく、ケアレスミス防止にも役立ちます。
ただ、今の世の中は生産性を高めるため、一度にいくつもの事をこなさなければならないことも多々あるでしょう。重要なのは、「動作ひとつひとつを丁寧に、心をこめて」行うこと。愛情のこもった所作はエレガントな立ち居振る舞いにつながり、相手の心に響くはずです。
2・優雅な女性は「片手使い」をしない
相手に物を手渡す際、もしくは受け取る際、「片手」のみで行っていませんか?
どんなに忙しくとも、「両手を使う」ことは美しい振る舞いの鉄則です。CAも、ドリンクサービス時は、必ず軸となる手でカップを持ったのち、もう一方の手を添えることが義務付けられています。そして、相手がきちんと受け取ったことを確認してから手を離します。
オフィスなら、ペンや小物などの受け渡し・受け取りの際も「両手で」もしくは「手を添え」、丁寧さを心がけてください。やむを得ない理由で、片手になってしまう場合は、必ず「片手で申し訳ございません」とひとこと告げましょう。
3・優雅な女性は「ニーキッス」を忘れない
電車内でがっかりする光景のワーストワンが「膝を開いて座る女性」の多さです。十代の少女から熟年女性まで、膝が緩んでいる方々は珍しくありません。中には年頃の娘さんを連れた母親が、横に座る娘の「ご開帳」に気づかないケースもあるのですから驚きです。
両膝をしっかりと閉じ、離さない造語を「ニーキッス」と言います。このコラムを読んでいる皆さんが今電車に乗っているなら、ぜひ「ニーキッス」ができている女性の数を数えてみてください。
さらに、「ニーキッス」ができ、「背筋を伸ばし、姿勢よく座る女性」の数も数えてほしいのです。おそらく三名以下ではないでしょうか?
いざという時、普段のクセを出さないためにも、他人から見えないオフィスのデスク下の脚も「ニーキッス」を心がけましょう。
4・優雅な女性は「騒音」を立てない
エレガントな女性は「音を立てない」配慮をしています。
ドアの開閉、ヒールの靴音、PCのキーボードを叩く音、ノックの音量、荷物やバッグを置く音。もちろん、仕事に熱中するあまり、ぶつぶつ独り言もいいません。
大声で話したり、馬鹿笑いもしません。オフィスの固定電話で通話した際も、一度フックを押してから受話器を置き、「ガチャン」という雑音で相手を不快にさせることもありません。
多くの人が働くオフィスにおいて、騒音を立てない気遣いは、同じ空間にいる人の仕事の効率を上げると同時に、人間関係の円滑さにもつながるのです。
いかがでしたか?ちょっとした心掛けが、あなたの立ち居振る舞いの美しさのみならず、多くの良縁や幸運、ビジネスチャンスをもたらしてくれるはずです。
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