断捨離しすぎで大失敗…?おひとりさま40代が「捨てていいもの」は(後編)

2021.12.23 LIFE

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ときめくかどうか考え込んでタイミングを失った

こんまりさんの本を読んで、

「そうか!じゃあ、ときめかないものを捨てよう」

連休を使って、部屋の探索とモノの審査をしました。

 

1つ1つ丁寧にチェックしているんですが、ときめきがないというより、追想に浸りきっちゃいまして、連休が終わりました。

部屋は逆に散らかっているし、私は何をしていたんでしょうか。

服もアクセサリーも靴もそうだし、つまらない雑貨もそうだし、本とかCDも、便利グッズも、家具も全部不要なものがあったはずなのになんだか思い出に浸ってしまったんです。だから結局、捨てられず、そのまんま。

 

考えたら全部私がときめくものなんです!捨てられるわけがない!だから無理でした。

捨てるのは死んでからでいいな、と。モノに埋もれて生きて行きます。

でもゴミ屋敷にならないように頑張ります!無駄なものばかりでしょうけど、もういいです!

(42歳・独身・会社員)

 

オタクはモノを捨てるほど部屋と自分が殺風景になる

私、ファッション業界に籍を置いて長いんですけど、筋金入りのオタクなんです。オタクをやめようとしたこともあるんですが、無理でした。

そういう事情もあり今も有給を確保して、祭り(註:叶姉妹も行くコミックマーケット)には必ず行くオタクのまま生きています。

 

このオタク人生は部屋の混乱との戦いです。まず本とグッズが増えるのはオタクの証みたいなもんです。これがあるから部屋がすごいことになっています。特にお気に入りのキャラのフィギュアのある祭壇はやばいです。

 

しかしさすがにまずいかなあ、と断捨離を開始しました。といっても、本とフィギュアは捨てません。捨てたのは自分で作ったキャラクターグッズやさすがに持っているのもつらいTシャツ関係、手作り衣装、それに自分のオタク人生の記録であるアナログの手帳です。

 

胸は痛んだんですが、スペースに限界というものがあることを自分に言い聞かせながら、捨てていったんです。部屋はかなり片付きました。

 

その後にオタクじゃない友人が遊びに来てくれまして、褒めてくれると期待していたんです。でも彼女が言ったのは

「なんか、殺風景な気がする。部屋もあなたも」

っていう言葉だったんです。

 

捨てたものが私で、この部屋は私の場所っていうものだったんでしょうね。ちょっと愕然としました。明らかに失敗です。

自分を支えた愛の名残は捨てちゃダメです。今はきれいにディスプレーする方法を考えてます。

(49歳・独身・バイヤー)

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この記事を書いたのは
主婦の友社 OTONA SALONE編集部

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