花粉症をケアしてくれる意外な食べ物「なるほど」のアレ【花粉症ケア5】
日本人の国民病とも言われる花粉症。4人に1人が花粉症との説もあるくらいです。
「免疫力が低下して起きる」と考える方も多いですが、実は逆。ざっくり言うと「免疫機能の頑張り過ぎ」が原因です。
では、免疫力を過剰に頑張らせないためにはどうすればよいのでしょう?
5日連続で『中医学的に花粉症におススメの食べ物』をご紹介していきます。
※医薬品ではなく、あくまでも食品のため、食べてすぐに劇的に症状が軽くなることは期待できません。体を内側から整え、アレルギー反応が起きにくい身体へ導きます。
その5・外からの悪いものをとってくれる!「ミント」
中医学では花粉は外邪と言って外側から身体に悪さをするものの一種なので、その外邪をとる必要があります。
その方法として解表といって、体を外から入って悪さをするものを体の表面でパッと発散させて飛ばしてくれる食べ物があります。
特に目が充血してる、黄色いネバネバした鼻水が出る人に体を冷やしてくれる『ミント』がおススメです。
ミントは体の余分な熱を冷ましてくれ、邪気をとってくれる働きがあります。
ミントティーで香りを楽しみながら飲むのも良いですし、お手軽にミントガムを噛むのも良いです。
それだけでも結構すっきりしますよ。
もっと薬膳らしい方が良い!という方には菊花茶がおすすめです。
菊の花も身体の余分な熱を取り、眼に良い生薬の代表的なものです。
特に顔面部のトラブル全般(頭痛、目の充血、ほてりなど)に効果的です。
お手軽にお茶として楽しみましょう。
*「花粉症を食べてケア」記事一覧はこちら
スポンサーリンク