20代営業パーソン「シェア・ウェルネス」のお手本は自分の「仲良しな両親」にあった【シェア・ウェルネス#3】
更年期の不調問題に取り組むオトナサローネは、更年期だと口にしやすい社会、そして誰もが不調時に休みやすい社会を作る「アフタヌーンエイジ・プロジェクト」を進めています。
そんなオトナサローネは、3月8日の国際女性デーを機に「シェア・ウェルネス」の提唱をスタートします。
どれだけ時代が変化しても、女性にとって男性がよきパートナーであることには変わりがありません。
「シェア・ウェルネス」は他者同士がお互いが補い合い、支え合って、よりよい次世代の日本を作るための提唱です。パートナーを補いあう「シェア・ビューティ」、楽しんでコミュニケーションを深める「シェア・フーズ」、世代を越えて知識も伝えあう「シェア・ヘルス」など、お互いの違いを理解した上で、いっしょによい世の中に変えていきたい。私たちが共通して抱えているそんな思いを提唱としてまとめました。
オトナサローネに関わるメンバーたちがこの「シェア・ウェルネス」をどう捉え、どう実践していくのか、ひとりずつの声をお届けします。
若手メンバー’s OPINION 24歳・女性 営業
直接セールスには携わりませんが、メンバーとして参加している20代の「シェア・ウェルネス」の声をご紹介します。
人生を健康で楽しく過ごすヒントは両親にもらった。2人の関係性はまさに「シェア」だった
父は60代前半、母は50代後半です。昭和の亭主関白な父に、3歩下がる専業主婦の母でしたが、でも2人はとっても仲がいいんです。たまに喧嘩することもありますが、ちゃんと仲直りをする。
私が高校生の頃、父が母を「誰が食わせてやってるんだ!」と怒鳴ったことがありました。そのときは「まさか、お父さんに限ってそんなこと考えてるはずはないのに?」と、すごくショックだったことをよく覚えています。母はさらっと流していましたが、そんな言葉が子どもの傷になるくらいに、基本的に仲良しです。
父は30代で腰を悪くしてから健康に対する意識がぐんと上がり、ちょっと変わったことがあると進んで病院を受診するようになりました。むしろ、病院が好きではない母の健康意識を、父が引っ張っている感覚です。母は母で、食生活や生活習慣の管理をした上で、二人でいっしょにジムに行ったり、ウォーキングをしたりと父を誘って出かけます。夫婦のレジャー、楽しみとしてこうした活動が組み込まれているため、父はこの10年ほどは夕食前と寝る前にずっとストレッチを欠かしませんし、二人はこの年齢まで特に大きな病気もしていません。二人で補い合って、「シェア・ウェルネス」をしまくっている夫婦です。
父の世代ではジェンダーロールは極めて明確だったのだと思いますが、結局は世代の問題ではなく個人の意識なのだと思います。男性が、女性がと性別で役割を決めるのではなく、得意な側がやればいいんですよね。お互い、いい影響を与え合える関係性を構築していきたいです。
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