うまく謝れないあなたへ。【暮れの酉】〈2/26~3/3〉今週の占い【鳳凰数術】

人と出逢うのは何かを学ぶため

 

あえてひどい言い方をしますよ。「着信拒否をしている人に謝りたい」というのは、自分が楽になりたいがために、相手が望んでいない謝罪を押し付けようとしているというふうに、とらえられなくもないわけです。「いえいえ、私は許してもらって楽になりたいのではなく、たとえ許してもらえないとしても、自分がつけた相手の傷を癒したいのです」というお気持ちかもしれません。もしそうであったとしても、自分の傷をどう癒すかはお相手が決めることです。そして現状ではお相手は相談者さんに癒されることを求めていないのです。

 

ごめんなさいね。心を痛めているのに、さらにつらい思いをさせることを言っているかもしれません。占いの現場でもそうなんですが、その場しのぎの耳障りのいい言葉を並べれば、かりそめの安心を差し上げることはできるのですが、それは地獄の底のぬるま湯。苦しみから抜け出すことを妨げるだけで助けにはならないことを知っています。なので、あえて言わせてください。

 

僕たちはいくら一生懸命生きていても手痛い失敗をしてしまうのです。なんでこんなことになったんだろうと原因を探し、あのときあんなことをしなければと反すうして落ち込みます。もう二度と繰り返したくない、と強く願いながら。

 

とても痛い事実ですが、起こってしまったことは取り返しがつかないし、失った関係は取り戻せないのです。唯一僕たちにできるのは同じ失敗を繰り返さないこと。そのために失敗から学ぶことだけです。

 

「人と出逢うのは何かを学ぶためだ」という考え方が気に入っています。そう考えることで、つらい別れを飲み込めるからです。人間関係は難しいです。気持ちが深いほど、距離が近いほど難問になり、当然、失敗することも多くなります。だから、学びとしていかないと、しんどくなってしまいます。

 

突然断ち切れたように見える別れも、実は相当前から、なだらかに始まっていたりします。僕たちは見たいものだけ見て、聞きたい言葉だけ聞く習性があります。見たくないもの聞きたくないものは無視するようにできているのです。突然いなくなる人は「やさしい」人であることが多いです。嫌なことがあっても相手に言わず我慢してきた人。自分を抑えて相手に合わせてきた人。本音を言えなかった相手にも問題があるかもしれませんが、本音を言えない関係を作ったのはふたりであり、もれていたサインを見て見ぬふりをしてきたのはあなただったりします。

 

突然の別れを避けたいのなら、本当はスルーしておきたい不穏なサインにあえて目を向け、本当はどうしたいのかが言えるような関係をつくっていくことが必要です。自分の意見が通る関係は心地よいです。だからこそ危険なんです。この世のものはすべて、心地よさと心地悪さが入り混じっていてしかるべきです。どんなに素敵な関係でも心地悪さを引き受けなければ、いつか消えてしまうのです。そういうことを学ばせてもらう大事なレッスンだったのではないでしょうか。

 

相談者さんに悪気はなかったと思います。自分なりに相手を大切にしてこられたはずです。だからこそ、言えなかった。どうかご自分を責めずに苦しみを乗り越えられますように。

 

▶▶次は、今週の占い。運を引き寄せる開運アクション!!!

スポンサーリンク

この記事は
占い師 暮れの酉

スポンサーリンク

スポンサーリンク