「摂取カロリーは減っているのに、肥満が増加!?」臨床試験でも明らかに。毎日2g摂取すると、肥満予防につながる食品とは【日清オイリオ研究員が解説・前編】
家事は家電に任せきり。その代償は大きかった!
なぜ、このような矛盾が起こるのでしょうか。次のような理由が考えられます。
・身体活動の低下……座位への生活様式の変化、日常活動の減少など
・食の欧米化……高脂肪・高単純炭水化物といった西洋食の習慣化など
・不健康な食生活……不規則な食事のタイミング、栄養バランスの偏りなど
特に注目したいのが、「身体活動の低下」です。身体活動には、実は2種類あります。
「運動」と「NEAT(ニート・非運動性熱産生)」です。
ニートは聞き慣れない言葉かもしれませんが、運動以外で消費されるエネルギーのことを指します。
例えば、料理、掃除、通勤、散歩など日常生活場面での消費エネルギーです。
現代の生活は便利になるにつれ、家事の省力化で機械がやってくれる、移動は車でというように、体を動かす機会が減る生活様式が定着しています。それに慣れてしまい、生活の中での活動量の低下が指摘されているのです。
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