簡単すぎ!ねじるだけアレンジなら「伸ばしかけボブ」も広がらない【特集オトナの髪悩み】
おしゃれに見えるとアラフォー世代にも人気のボブヘアですが、梅雨のシーズンは扱いにくいというお悩みも。
朝、しっかりとスタイリングしたつもりでも時間がたてばボワッと広がったり、うねりが気になったりと残念ヘアになりがちです。
そこで、簡単だけど広がりを抑えられるアレンジをRamieで教わってきました。
3分くらいでできるので、外出先で広がりに悩まされてもこのアレンジを覚えていれば安心です。
ねじり+くるりんぱでふんわりハーフアップ
髪の広がりが気になるのはハチまわり。そこを抑えてしまえばスッキリ見えるんです。
ただ、頭頂部のボリューム不足を感じはじめるアラフォー世代はピシッと抑えてしまうとさみしい印象になるので、トップはふんわりを死守したいところです。
そのためにはトップ(つむじ周辺)はねじって高さを出し、その周りをくるりんぱで広がりを抑えるのがおすすめです。
こちらがそのスタイル。
作り方は…
1.まとめる髪にスタイリング剤をなじませる
ハチ上の髪にシアバターをつけます。小指の爪くらいの量を指の間までしっかりのばし、手ぐしを通しながらなじませます。まとまりがよくなるので、短い髪の飛び出しも防げます。
2.つむじまわりの髪をまとめてねじる
トップの髪をざっくりと取り分けます。三角形になるように分けてねじってピンで留めます。
ピンで留める前に毛束をつまみ出しておくと、今っぽい仕上がりに。うまく引き出せないという人は、ねじった根元を前(顔側)に押し出すとトップに少しふくらみが出るので、試してみて。
3.ねじった毛束の下の髪を結ぶ
ねじった毛束の下というか横でしょうか。分け目を隠すように毛束を取り、後ろでひとつに結びます。このとき、ねじった毛束は一緒に結ばないでください。
4.くるりんぱをしたら完成
結び目の上から毛束を通して「くるりんぱ」。毛束がねじれて立体的なフォルムに仕上がります。
仕上がりを後ろから見ると…
横からはこんな感じです
時間があれば、毛先を内巻きにブローするかアイロンで巻くとより素敵に見えますよ。
担当:新谷千絢さん/Ramie GINZA
ショートでもできるサイドねじり
どんなに簡単でもピンで留めることができないという人、多いですよね。でも、これから紹介するアレンジはピンを使わずにバレッタで留めるので大丈夫!
小さめのバレッタをバッグの中に入れておけば、外出先でもササッとできるアレンジです。
サイドの髪を2束に分けて交差させるだけ。
こちらがそのスタイル。
サイドに寄ってみると…
サイドのふくらみが抑えられるだけでスッキリ見えます。両サイドをねじって留めてしまうと、野暮ったい印象になるので片サイドのみにするのがおしゃれです。
作り方は…
1.サイドの髪を上下で分け2束にする
アレンジ前にシアバターを全体にもみこんでおくとまとまりがよくなり、全体のふくらみも抑えられます。センターよりもずらして6:4くらいで分け、4側のサイドをこめかみあたりで上下2段に分けます。
2.髪をねじりながら交差させる
2束に分けたら交差させてツイストに。下にある毛束をねじってから交差させるとほどけにくく、メリハリのあるスタイルになります。ねじりながらは難しいという人は交差させるだけでもOK。
3.バレッタで留める
2~3回交差させたら耳上で留めます。細い小さめのバレッタでねじり終わりを留めれば完成。ピン使いができる人は、一度ピンで留めてからバレッタをつけるとより崩れにくくなります。
直毛、髪がかたい人はアイロンでワンカールにするか、カーラーで巻いておくと動きが出てよりおしゃれに。もちろん巻かなくてもOK。ただ、シアバターなどのスタイリング剤は忘れずにつけておきましょう。広がりをブロックするだけでなく、髪にひっかかりができるのでまとめやすくなります。
担当:山内大成さん/Ramie omotesando
梅雨時季の広がりを抑えるだけでなく、ボブに変化が欲しい時にもサッとできるアレンジなので、ぜひ活用してください。
■「特集オトナの髪悩み」よく読まれているランキング■
【人気ベストは!】
4位・40代の白髪染めをヘアマニキュアに変えてわかった5つのメリット
【このタイプにこのケア】
■編集部より■
あなたの髪悩みと、その「対策」も教えてください!
無記名、3分で終わります →こちらから
スポンサーリンク