
頭を冷やして寝るといいらしい?快眠のプロが教える「ぐっすり寝る方法」とは!
「猫みたいにぐっすり眠りたい!」……睡眠に悩むストレスフルな女性に朗報です。”1万人を眠らせた快眠セラピスト”として名高い三橋美穂さんが、『ニャンともぐっすり眠れる本』で大人向けの快眠メソッドを教えてくれます!
実は、昼寝はしたほうがいい!?!?
夜、寝つきが悪くて苦しみがちな私はびっくりしました。実は昼寝をしたほうがいいんですって。しかも、コーヒーも飲んでからがいいだなんて! なるほど、午後眠くてうつらうつらしながら仕事するよりは、いちど寝てスッキリしてから集中したほうがよさそうです……
(『ニャンともぐっすり眠れる本』p34から引用)
お風呂は肩までつかるのがマスト!
ぬるめのお風呂がいいというのはイメージ通りですが、半身浴で30分以上かけたほうがいいのかな?と思っていました。でも、ポイントは発汗ではなく、体温の管理だったんですね! ぬるめのお湯に肩まで15分……今日から入浴方法を見直します。
(『ニャンともぐっすり眠れる本』p54から引用)
体内時計のリセットは基本中の基本
「朝、カーテンをしっかりと開けて、日光を意識的に浴びているよ!」という人は、意外と少ないかも。ふらふらとカーテンをあけてそのまま台所に行くのではなく、しっかりと窓の外を見て「起きた!」と実感を持ってみます!
(『ニャンともぐっすり眠れる本』p14から引用)
「頭を冷やして、首を温める」
これは、ヒートアップした脳の温度を下げ、気持ちを落ち着けるワザ。保冷材をハンカチで包んで枕の真ん中に置き、頭を冷やします。電子レンジで温めるタイプのホットパックを首の後ろがあたる部分に置いて、首を温めます。
「ソックスではなくレッグウォーマーを」
冷えがつらくてソックスをはいて寝ている人は、つま先の開いているレッグウォーマーがオススメなのだそう。眠りのスイッチは身体の深部体温が下がるタイミングで入るので、体温を手足から逃がしたほうがベター!
「豆電球は消して寝る」etc…
「羽毛布団はパワーで選ぶ」「夏は背中を涼しく保つ」「豆電球は消して寝る」など、「そうだったの?」「こうすればよかったの!」という快眠のコツがずらり。今日からぐっすり眠れる気がしてきました! この本の著者の三橋さんは、「読み聞かせをするそばから子どもがガンガン寝る」と口コミでどんどん売れている絵本『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』の日本語版監修者。その腕、信じてついていきます!
『ニャンともぐっすり眠れる本』 三橋美穂著 定価:1,200円(税別) B6判 144ページ ISBN:978-4-07-403732-2 発行:主婦の友インフォス情報社 発売:主婦の友社
●著者プロフィール
三橋美穂
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て独立。睡眠を多角的にとらえた実践的なアドバイスと、手軽にできる快眠メソッドが、テレビや雑誌等で支持を集め、睡眠のスペシャリストとして多方面で活躍。とくに枕は、その人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通。全国での講演活動や執筆、個人相談のほか、寝具メーカーのコンサルティングや、快眠グッズのプロデュース、ホテルや旅館の客室コーディネートなども手がける。
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