雨の日になると頭が痛くなるのは【天気痛】かも!? 水分の摂りすぎだけじゃない、原因の「水毒」とは?「2週間で1度上がることも」4つの予防策を石原新菜先生が解説

天気痛の原因は冷えと水の停滞だった

天気痛の原因が「水毒」だと聞くと、水分の摂りすぎだけが問題のように思えるかもしれません。でも実は、水の摂り過ぎに加えて、体の冷えも水分を停滞させる原因のひとつなのです。

 

漢方では、体を構成する三つの要素「気・血・水(き・けつ・すい)」がスムーズに巡っていることが健康の基本とされています。このうち「水」が多すぎても、少なすぎても、そして滞っていても不調の原因になります。水が滞った状態は「水滞(すいたい)」と呼ばれますが、これが水毒の正体です。

 

体が冷えると血流が悪くなり、水分の代謝も低下します。特に雨の日や台風の前は湿度が高いため、皮膚からの水分蒸発が妨げられ、体に水分がたまりやすくなります。冷えと水の停滞が重なると、内耳のリンパ液が過剰になり、めまいや頭痛が起きやすくなるのです。

 

また、体温が低いことも水毒の引き金になります。体温が1度上がると代謝は約12〜13%アップするといわれています。ところが体温が低ければ必然的に水分の代謝が悪くなり、余分な水分が貯まりやすくなるのです。体温を上げる、つまり体を「温める」ことは、余分な水分の排出を促し、天気痛予防にとても効果的なのです。

 

体温を上げると天気痛が軽くなる!? ずばり理想の体温は

現代人は体が冷えている人が多く、平熱35度台の人も珍しくありません。体温の低さは体質だから仕方がない、とあきらめないでください。体温は必ず上げられます。

 

理想の平熱は36度5分。以前、TV番組の検証で、私が紹介した腹巻き・生姜・入浴・スクワットという4つの習慣を2週間続けたところ、1度体温が上がったという驚きの結果が放送されました。この検証のように、誰でも簡単な温活習慣を加えるだけで、体温を1度上げることは難しくありません。

 

それに体温が上がると頭痛やめまいなどの頻度が減るだけでなく、気持ちもポジティブになります。体調が良くなると笑顔が増えて、周りにもいい影響が伝わっていきますよ。

 

後編では、石原新菜先生も実践する、天気痛予防に効果的な「体温を上げる」習慣についてお伝えします。

【関連記事】こちらも読まれています▶▶美人医師が「いつも持ち歩いている」「足がむくみづらくなった」【天気痛】予防に効果的な2つのカンタン温活習慣と愛用品

1 2

この記事は

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク