#129 バツイチ男性とのデート。ふと気づいた「ある感情」とは?【40代編集長の婚活記】

2019.01.23 LOVE

デート中に気づいた「ある感情」とは?

そろそろ私、一人になりたいかも……。

始まってしまった、「早く一人になりたい病」。時刻は17時半を過ぎていた。11時に待ちあわせをしてから6時間半、ジェントルさんと一緒にいる。

彼がイヤなわけじゃない。ゲイ疑惑も解消して安心もした。フツウならこの後の展開にワクワクするのかもしれない。

けれど、それよりも私はなんだか……疲れた!

人と一緒にいるのが疲れた。そろそろ一人になりたい。

 

始まった、40独女のビョーキ

屋上庭園をあとにし、階下へおりた。あたりはもう暗くなっていた。

ジェントル「このあとどうしましょうか? 夜ごはんでもどうですか?」

夜ごはん……! この後のことなんてまったく考えていなかった。そうか、そんな時間か。

アサミ「私まだ、あんまりお腹すいてなくて」

お茶を飲みすぎたせいか、お腹がまだタプタプだった。

ジェントル「ランチのボリューム、けっこうありましたもんね。じゃ少しお茶でもしますか?」

アサミ「うーん、そうですね」

 

2回目デートのざんねんな顛末

お茶もいらないんです。というか、そろそろ一人になりたいの。

ジェントル「さっきもお茶してましたもんね。じゃ、お腹すくようにちょっと歩きますか」

いや、そうじゃないの。疲れたんです、人と一緒にいることに…とは言えない。でも!

アサミ「あの……今日は帰ります」

ジェントル「え?」

突然の発言に驚いたようなジェントルさん。そりゃ、そうよね。

アサミ「今日は一日ありがとうございました! 口紅もいただいちゃって」

ジェントル「あ、そうですか」

アサミ「すみません、しばらくお腹すきそうもなくて。じゃ、私こっちなんで。失礼します」

ペコリとお辞儀をして、私は一人で地下鉄へと続く階段を全速力で駆け降りていった。ただただ「早く一人になりたい」という思いを胸にしながら……。

【6時間半、一緒にいたら疲れた40代独女。やっぱり恋愛に向いてない? 続きはコチラ

#130 40女、2回目の婚活デートを振り返るの巻【40代編集長の婚活記】

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#128 彼の「本音」がわからない。ついに疑惑を確認する⁉【40代編集長の婚活記】

 

  40代編集長の婚活記まとめ

 

 

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