【おうち時間】こんなことも自宅でできるの⁉家の中でできる意外なこと5つ

2020.04.26 LIFE

外出自粛で、今まで当たり前にできていたことができなくなっちゃった……と、諦めてはいませんか?

実は、意外と多くのことが家の中でできてしまうんです。数年前にサービス開始していたけれど今になって注目されているもの、この危機を乗り越えるために考えられたものなど、今こそ知っておきたい情報があります!

というわけで今回は、家でできるアイデア、サービスをご紹介します。今すぐに使えそうなものから、いつかのための知っておきたいものまで、実は家から出なくてもできることを集めました!

 

家でできること1:買い物、出前……まずは定番の確認

まずは、多くのご家庭に馴染んだといえる定番について確認しておきましょう。

通販サイトの利用だけではなく、生鮮も届けてくれるネットスーパーは、すでにご年配も日常的に利用するほど普及しました。外で飲まないぶん、酒屋さんの配達もありがたいものです。出前各社ではお店と買い手の応援企画として、送料割引やポイント還元などのキャンペーンが積極的に実施されていますね。すべてを宅配でできるクリーニングも便利です。

注意すべきは、ネットスーパーの配達日時でしょうか。筆者が、自分の住んでいるエリアでネットスーパーを2社ほど調べてみたところ、午前でも当日、翌日、翌々日まではもう予約でいっぱいでした。届けてもらうまで、4日ほどかかる見通しです。利用を検討している方は、食料が尽きる前に注文を!

暇つぶしは多種多様なゲーム、運動はヨガやストレッチの配信動画など、すでに多くの方に行き届いている情報だけでも家でできることはたくさんあります!

家でできること2:オンラインイベント

リアルでのイベントの多くが、中止もしくは延期となってしまいました。今、イベントはオンラインに会場を移し、活発に実施されています!

オンラインイベントは、実況などの生配信とは少し異なる方法で配信されることがあります。広告視聴ではない形で、主催者に対価をお支払いするケースも。たとえばチケット代を支払って視聴する音楽イベントや、商品の購入者のみに視聴URLが送られてくるファンイベント、チャージ料を支払って会話を楽しむ接客形式の飲み会など、その開催方法は多彩です。

自宅から、気になるアーティストの活動をリアルタイムで視聴できたり、ファンが集まったりすることができるんです。最近とても活発で、数多く開催されています。ぜひ一度、検索してみてください!

家でできること3:結婚式

人が室内に多く集まる結婚式は危険であるということで、多くが延期や中止に追い込まれました。準備期間を長くかけるものですので、新婚夫婦の落胆は計り知れないと思います。

ところが。この状況にめげることなく、オンラインでの結婚式を成功させたカップルが現れました! Web会議システムを使って友人や親族と繋がり、スピーチなどの式次第を完走したんです。このニュースはすぐに注目されましたので、今現在延期や中止を検討しているカップルの励みになったはずです。

オンラインゲームの中で結婚式を行ったカップルもいます。複数の友人がゲームをプレイしていたり、共通の趣味であったりした場合におすすめ。

入籍前にオンラインで顔見せ、挨拶をすることでひとつの区切りになります。いずれ状況が落ち着いたら、改めてリアルで集まればいいですね。延期や中止の費用について、相談に乗ってくれる式場も増えてきたと聞きます。一度、ご夫婦で話し合ってみてください。

家でできること4:お悔やみ

希代の喜劇王・志村けんさんを失い、筆者も含めて日本中が悲しみに暮れました。志村さんの地元では、一時は献花を受け付けていたのですが、密集は危険だということで献花台は撤去されました。

お悔やみもできないのか……と、余計に落ち込んでしまっている方に、ぜひ知っていただきたいのが献花サイトです。Web上で献花とお線香をあげ、コメントを残すことができます。もちろん、お花もお線香も現物ではありません。ですが、どのような方法であれ想うこと、祈ることが大切なのではないでしょうか。お悔やみは、残された人が心を整理するためでもあります。Web献花は、そのきっかけです。

お悔やみとはいえ、今は集まらないことが大切。そこでまた感染症が拡大してしまえば、亡くなった方も悲しむのではないでしょうか。

さらに献花だけでなく、オンライン葬儀のサービスも現れました。葬儀の模様がライブ配信されます。また、専用サイトで弔電や供物、香典を預けるサービスもあります。

参列は見送ってもせめてお焼香はしたい……というケースに対応した、ドライブスルー葬儀場も長野県でサービスが始まっています。車から降りることなく、お焼香することができます。密集対策だけではなく、車の乗降が大変な方にもやさしいサービスです。

今すぐではなく、非常事態宣言解除後に活用することをおすすめするのですが、墓参り代行サービスもあります。緊急事態宣言が解除されたとしても、県をまたぐ長距離移動はしばらく控えるべきですので、お墓がある地域の墓参り代行サービスにお願いするのもひとつの手です。お参りやお掃除をして、最後に写真で報告してくれます。また、オンライン墓参りサービスを実施しているお寺さんもあります。

家でできること5:医師による診察

医師に体調を相談し、薬の処方を受けるまでの一連の流れを、自宅から通信機器を利用して行う遠隔診療を実施する病院が増えてきました。先日、別の記事に詳しく書かせていただきましたが、筆者もオンラインで診察を受けました。

先日の記事ではかかりつけ医に体調を報告して、いつもと同じ薬を処方していただく模様をお伝えしました。その後、別の不調が現れて、初診の病院も受診しました。テレビ電話で顔色を見てもらいながら先生と話し、お薬を処方してもらいました。初診のオンライン診察が認められるようになったのは、本当にありがたいことです。

オンラインでは正確な判断ができない症状もありますが、いつものお薬を受け取るような場合は、オンラインで済ませることもご検討ください。

 

家でできることを増やそうとするみなさんの努力、アイデアは本当にすばらしく、尊敬します。この多くの方たちの努力が早く実を結ぶよう、筆者も今の自分にできることを探し、実行していこうと思います。

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