40代が陥る「おしゃれ迷子」「シンプル&ベーシックという病」について
43歳、断捨離したら無難になった
とはいえ、42歳までは「オシャレ迷子」ではありませんでした。ギャル雑誌の編集長だったこともあり、ギャル系ブランド、ギャルから派生したオトナブランドとファストファッションをMIXしたナゾの「自分らしさ」を確立していたと思います(苦笑)。
同世代からは明らかに浮いたオシャレだったと思うが、自分自身は迷いはありませんでした。
オシャレ迷子になったのは、ギャル雑誌を離れた43歳のとき。持っていたギャル系ブランドの服を断捨離したら、ファストファッションくらいしか残らなかったんです。よくいえばシンプルなんだけれど、正直にいって「無難」なファッションになっていました。
40代ファッション誌を見てみたけれど

□そんなにゴージャスじゃない
□そんなにキャリアじゃない
□そんなにフェミニンじゃない
□そんなに大人可愛いでもない
□そんなにナチュラルじゃない
□そんなにほっこりじゃない
□そんなにハイブランドも買えない
加えて、「子供と一緒に」「ママ友と」「旦那さんとの」だったり、「プレゼンのとき」「会食では」「自分磨きに」という文字が誌面に躍っていると、40代・独身・子なし・バリキャリってわけでもない私向けのファッション誌ではないな……と感じてしまいました。
参考になるファッション誌がない。かといって、ファストファッションだけのオシャレには飽き始めていました。
この記事は
主婦の友社 編集者
浅見悦子
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