「入ってきたら【2つ】に仕分ける」だけで家の中のごちゃつきがゼロに【働く女性の究極時短な家#11】
こんにちは! アカネです。
働く女性が、心のゆとりを持って健やかにいるために「家事の時短」はとても重要。
私は仕事と子育てを両立するために、「簡単に片付く心地よい家」を目指して、散らからない収納と家事のしくみを日々追求しています。また建築の仕事で得た知識も総動員、工夫を凝らして自宅をリノベしました。
そんな我が家を例に、シンプルで真似しやすい時短のコツをお伝えしています。
「頑張らずに、ラクに楽しく心地いい空間に暮らす」ためのヒントになれば幸いです。
今回は前回に引き続き、リビングダイニングをすっきりキレイに保つ秘訣のお話です。
◆「アカネさんの究極時短な家」日曜11時30分配信!◆
このスッキリを保つコツは「家の中に入ってきた物をすぐ【2つ】に仕分ける」こと
普段生活をしていると、自分が意図せずとも家には物がどんどん入ってきます。
特に紙物は知らないうちにどんどん入ってきます。例えば、買い物したときのレシートや納品書、郵便物、子供の学校からのプリントetc…
一枚は薄くても、たまるとかさばる。リビングの一か所にたまってしまう厄介者です。
そこで、我が家では入ってきた紙物は意識的にすぐに仕分けてしまうようにしています。
まずは一旦、ダイニングテーブルに置き、そこで「必要な物」と「処分する物」の2種類に選別し、処分する物はすぐに処分します。
必要な物をさらに、①急ぎ対応かつ重要と②後で対応OKの2つに分けます。
そして、とりあえずダイニングテーブルの後ろにある2つの引き出しに分けて入れます。
ポイントは、色の違う引き出しの一番上の段にしている事です。
色と場所で、何が入っているか認識できます。
後で対応のほうは2週間に一度程度整理して、ファイリングや処分を行えば、引き出しがいっぱいになることはありません。
まず、ざっくりでいいので仕分けて居場所を作ってあげることが重要です。探し物をする時間が減り、処理がスムーズなので後がラクです。
よく使うものに「ワンアクションでしまえる場所」を用意すれば自動で片付いていく
我が家は狭いので、必然的に家族みんながダイニング周りに居る事が多いため、よく使うものはダイニングテーブルの後ろの収納にすぐにしまえるようにしています。
よく使う細々したものはUMSハラ―の引き出しに収納しています。
この引き出しは、A4サイズの書類が入り、深すぎず浅すぎずの「絶妙に使いやすい寸法」が気に入っています。
深すぎると下に入っているものが見えず、浅すぎると入らないものが出てきます。
同じ大きさの引き出しを3列並べていますが、敢えて真ん中の引き出しは色を変えました。
右、真ん中、左でなんとなく属性を分けているので、迷わず出し入れしやすいからです。
目立つ場所にあるので、デザイン的に気に入ったものを置きたい理由もあります。
左がよく使う筆記用具やハサミや爪切りなどのツール、薬関係(外用薬、内服薬、サプリで3段分けています。)、一番下の段は不意に入ってきたものを収めるために空にしてあります。
ちなみに薬は、引き出しを開けたら一目で取りだせるように仕切って入れています。
緑の列は、割と大事な物。毎日のことなので、アクセサリーはここに収納しています。
右は、母子手帳やお薬手帳、子供の名前シールやお名前ハンコ、習い事の月謝袋、などなんとなく子供の関係。
ご家族それぞれにあった方法やしまい方の正解があると思いますが、一番使われる場所の近くに収納を置いて、しまうことが面倒にならないようにするのがリビングをきれいに保つ一番の秘訣かなと思います。
▶▶「いつでもお友達を呼べる片付いたリビング」いちばん大切な収納のコツは?【働く女性の究極時短な家#10】
◆「アカネさんの究極時短な家」日曜11時30分配信!◆
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撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)、一部筆者撮影
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