「鍵を忘れた」「財布が」「マスク」忘れ物を劇的に減らす「収納3つのちょっとした工夫」って?
こんにちは! アカネです。
働く女性が、心のゆとりを持って健やかにいるために「家事の時短」はとても重要。
私は仕事と子育てを両立するために、「簡単に片付く心地よい家」を目指して、散らからない収納と家事のしくみを日々追求しています。
以前は自身がプロデュースしたコーポラティブハウスに住んでいましたが、次女の出産を機に仕事と子育ての両立を考え、職場から徒歩5分の現在の家に引っ越してきました。この家は、「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、計画・設計してフルリノベーションした中古マンションです。
家具、道具、家の中に置かれたすべてのものに「ラク」の理由がある……と言ったら大げさですが、母である私自身が心を落ち着け穏やかに暮らすことは、家族にとって何より大切です。常に「もっとラクする方法」を考え続けています。
暮らしの中の1つ1つの品と、暮らしそのものを「ラクする仕組み」に変えていく家の工夫を順番に紹介していきます。
「頑張らずに、ラクに楽しく心地いい空間に暮らす」ためのヒントになれば幸いです。
今回は忘れ物をしないための工夫のお話です。
◆「アカネさんの究極時短な家」#15 日曜11時30分配信!◆
「玄関で靴を履いたあとに忘れ物に気づく」取りに行くのをラクしたい!
子どもに限らず、玄関で靴を履いた後に忘れ物に気づくことはありますよね。我が家でよくあるのは、ハンカチ、ティッシュ、マスク、家のカギ、エコバッグなどです。
靴履いちゃったし取りに行くのめんどくさい。。。子供は「ママとってー!」になるので朝の忙しい時間は対応するのが面倒。。。
でも忘れ物を0にするのは無理。
無理でも取りに行くのをラクしたい。なるべく早めに気が付きたい。
そこで、我が家では忘れ物を防ぐ3つの工夫をしています。
1.玄関から手が届く位置に「忘れがちだけど必要なもの」を集めて専用収納を
ハンカチ、ティッシュ、マスク、エコバッグは玄関に専用の収納を作りました。
靴を脱がなくても取れる場所なので、「ママとってー!」が無くなりました。
この収納はハンカチやマスクに合わせた奥行き寸法で作ってあるので、しまいやすく取り出しやすいです。
また、電動自転車のバッテリーも玄関に専用の収納スペースを玄関に作り、靴を履いた後にサッと持ち出せるようにしてあります。
2.玄関の大きな鏡で全身をチェック。このワンテンポで驚くほど忘れ物に気づく
ちょうどマスクなどの収納の向かいの壁は鏡貼りにし、出かける前に全身の身だしなみチェックができるようにしてあります。
出かける前に自分の全体をチェックする事によって、靴を履く前に「このバッグの中にはお財布がない!」など忘れ物に気がつきやすくなります。
3.これで99%忘れない!鍵は玄関のドア内側にフックでかける
鍵は玄関扉の目線の高さに100均で購入したマグネットフックを付けてぶら下げています。
ここにあれば、家を出る時忘れる事や取りに戻る事がありません。
定位置を決めてあげることも忘れ物を防ぐポイントです。
これらの工夫で忘れ物はだいぶ減りました!
収納を造り付けするのはハードルが高いかもしれませんが、置き型の家具や壁に後から設置できる棚をつけるなどの工夫ができると思いますので、忘れ物を減らすために玄関の収納を工夫をしてみてくださいね。
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◆「アカネさんの究極時短な家」日曜11時30分配信!◆
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撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)、一部筆者撮影
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