「過不足」は「かぶそく」ではない!ありがちな誤読5つ(後編)
今日は清濁が要の誤読を6つ確認しましょう。後編です。
3・既存
読み間違いの例
きぞん
正しい読み
きそん
意味
すでに存在すること。
用例
既存(きそん)のルールを適用します。
説明
今では「きそん」「きぞん」両方を対等に扱うという意見が主流になってきました。両方で掲載している辞書もあります。間違った慣用読みが市民権を得た代表例ですね。でも元々は「きそん」だったということを覚えておきましょう。年配の方と話す時は「きそん」と読んだ方が印象が良いでしょう。
なお「依存」も同じで、本来は「いそん」です。「依存症」は「いそんしょう」が元々の正しい読みです。
4・舌鼓
読み間違いの例
したづつみ
正しい読み
したつづみ
意味
食物を賞美する時などに、下を鳴らすこと。
用例
あまりのおいしさに舌鼓(したつづみ)をうった。
説明
女性の表現ではあまり出てきませんが、上の用例「あまりのおいしさに舌鼓を打った」のように使います。もともと「つづみ」という和楽器があります。舌でつづみを打っているような様子を表しているので「したつづみ」となります。
読み間違えたら失礼に!? 清濁が要になる地名とは
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