
梅雨の困り髪ですか?「えり足タイトなボブ」がおすすめ【特集オトナの髪悩み】
2・うねって広がる人は…
束感を出して軽いけどおさまるボブに
広がる人の多くは「軽くしたい」とサロンでオーダーするそうですが、美容師さんが思う「軽くする」ことと差があるようです。
「美容師が軽くするというときは毛量を削って軽さを出すことを思い浮かべますが、お客さまが『軽くして』と見せてくれるイメージ写真の多くはシルエット全体は重くて髪表面に動きがあるスタイルです。ただ『軽くして』と伝えると、自分が思っているよりも髪がスカスカで『なんか違う』と感じてしまうかもしれません。特にアラフォー世代がのぞむのは『質感の軽さ』なんですよね」(山内さん)
そんな軽い質感をかなえたショートボブがこちら。カットで質感調整をして束感を出し、軽いけどおさまりのいいスタイルに。広がる人もえり足が浮かないように首になじませてカットするのがポイントです。
片サイドを耳にかければ、よりスッキリと見える。
逆サイドは重めだけど、束感があるのでメリハリあるスタイルに。えり足がキュッと引き締まっているので、ふくらみが気にならない。
毎日のスタイリングは…
束感を出すのって難しいのでは?と心配の声が聞こえてきそうですが、大丈夫!
動きと束感が出るようにカットしているので、スタイリング剤をもみ込むことで自然に束感が生まれます。直毛で髪に動きが欲しい人は、アイロンで毛先をワンカール巻いてください。もちろん、パーマをかけてラクをするのもアリです。
スタイリング剤はウエットな質感になるシアバターがおすすめ。髪を保湿しながら広がりがおさえられます。
頭のてっぺんからつける人が多いようですが、それはNG! 人さし指の爪くらいの量を手のひらによーくのばし(指の間まで)、えり足の内側からつけていきます。えり足→サイド→トップの順でつけるのがベスト。トップは手に残ったシアバターで十分。ただし上からおさえつけないようにしてください。
●担当:山内大成さん/Ramie omotesando
「収まらない」髪には集中トリートメントが効く
梅雨の困り髪に対する対処法として手っ取り早いのは「ストレートパーマ」ですが、「髪が傷みそう」「不自然になるのでは」と躊躇している人も多いのが現実。
梅雨を乗り越えられればいい!という人におすすめなのが、持続性のある集中トリートメント。
「髪の内部までケアをすることで、ボリュームがおさえられます。約1カ月は持つので、梅雨を乗り切れると思いますよ。髪悩みが多いアラフォー世代にはおすすめです。」(新谷さん)
Ramie GINZAでは「パーフェクトトリートメント」、Ramie omotesandoでは「Ramie 7step トリートメント」というメニュー名です。どちらも¥8,000(税抜)。
カットでまとまりよくするだけでなく、より扱いやすくするためにストパーをかけるのか、トリートメントをするのか……。梅雨明けまではまだまだあるので、サロンで相談してみてください。
不快な梅雨も、キレイな髪で気分を上げていきたいものですね。
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