
IKKO、自筆の手紙と手みやげにみる「オンナの気配り」の盲点
情が深いオンナは歓迎されるのか?
IKKOさんは「女性自身」の取材に、ヘアメイクという裏方の自分がテレビに出させていただいているという感謝や礼儀の気持ちから、手紙や手土産を渡しているとのことでしたが、芸能界のような商売は出役だろうが裏方だろうが数字を持っているかがすべてです。IKKOさんにニーズがあるから、これだけ長いことテレビに呼ばれているわけで、つまりは実力があるということ。そんなに気を使わなくてもいいのではないかと思うのです。
そもそも、アラフォーもそれ以下の若い人たちも、モノをもらって嬉しいと喜ぶ世代ではないと思うのです。アラフォーであれば、ある程度消費に年季が入っているので、物をもらっても驚かないでしょうし、若い世代は物欲そのものが少なめで、目上に対して「ありがたい」という観念が薄い特徴もあります。
・・・と思っていたら、案の定「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、IKKOさんが話題になっていました。「もらって嬉しくないプレゼント」の回で、HKT48・指原莉乃が“手紙”をあげており、IKKOさんの手紙を「たまったら、実家に送るようにしている」、同番組ゲストの陣内智則は「以前住んでいたマンションには芸能人が何人か住んでいて、ゴミ捨て場にIKKOさんのお手紙がくしゃくしゃに丸めて捨ててあったのを見た」と話し、手紙が相手にとって、喜ばれるというより「重い」ことをほのめかしていました。
美容界の人間であれば、IKKOさんから手紙をもらったら、額にいれて家宝にしたいくらい価値のかもしれませんし、IKKOさんが日頃お付き合いのある一流の人は手紙そのものを重んじるのかもしれませんが、その他の世界の人は必ずしもそうとは限りません。断捨離したことがある人はおわかりになると思いますが、人からもらったものは実は捨てにくいもの。
情が深いオンナは重いオンナと紙一重。捨てやすいという意味で、負担にならないものを送る、もしくは送らないのも気配りなのではないかと思うのでした。
仁科友里が斬る#オンナの生きざま
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