45歳、私は【プレ更年期】?39歳から診断されないままで今も不安です | 100人の更年期#12

2019.06.16 WELLNESS

一般に、閉経の前後5年を更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は50歳なので、45-55歳の世代は更年期に当たる人が多いもの。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの?

みんなはどうなの?

この状態、もっとひどくなるの? 先はどうなるの?

主婦の友社オトナサローネ編集部は、ごく普通に日々を暮らす同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

 

【100人の更年期♯12 45歳・経理事務】

 

45歳、都内近郊で一人暮らし。経理事務の仕事の傍ら、母親の介護を2010年から14年まで4年続ける。
趣味は絵を描くこと、読書、いっしょに暮らすネコと遊ぶこと。運動は好きだが冷え性のインドア派。

 

朝、駅の階段が上れない。疲れやすさ、だるさに苦しむ

私は35歳から39歳まで母の介護をしていました。介護中は自分の不調に気付きませんでしたが、母の他界後、39歳のある瞬間から突然身体がつらくなりました。いま45歳なので、もう6年ほど。

 

たとえば朝、通勤のとき駅の階段を上がるのがつらい。38歳までは勤務先の階段も1階から14階まで歩いて上るほど元気だったのに、39歳になったら2階もつらい。それどころか、駅でちょっと歩いたらベンチで休んでまた立ち上がるようになりました。

 

夜も帰ってすぐにはごはんのしたくができません。いちど横になって一休みしないとしんどいんです。自律神経失調の状態と診断されましたが、それにしても長すぎないか?と。

 

疲れやすさのほか、めまいも出ています

この疲労の背景にはおそらく甲状腺もあります。甲状腺は親子3代でトラブルを持っています。母は甲状腺機能亢進症だったので、早い段階から調べたほうがいいと教わっていました。母娘でかかっていた内科で毎年血液検査もしていますが、専門の先生にいくほどではない数値のまま。上と下両方に値が振れる状態で、まだ診断名が確定せず、投薬も受けていません。

 

このほか、39歳からめまいが出ました。朝は起き上がろうとすると船に乗っておおきく揺れているようなめまいに襲われます。疲れも取れないので起き上がれず、朝はとにかくエンジンがかかりません。

 

かれこれ5年、「問題がないから他科」とたらいまわし

私は父をクモ膜下出血で亡くしました。なので、39歳で不調が出たとき、この疲れやめまいが同じ原因だとまずいなと不安になり、真っ先に脳外科を受診しました。でも、医者には「CTを見てもきれいなもんだよ、血栓もないしと大丈夫」と逆に太鼓判を押されました。

 

次にかかりつけの内科に「甲状腺が原因でしょうか」と聞くと、「数値はまだ大丈夫、婦人科じゃないの?」と言われました。

 

婦人科に行くと、今度は「ホルモン値は大丈夫だから心療内科じゃないの?」と言われました。

 

心療内科では、「自律神経失調ではあるけれど、治療するほどでもない。更年期なんじゃないの?婦人科へ行ってみて」と言われました。

 

こうして、症状に応じて1つ1つ、半年がかりで次の科を受診しなおしては、問題ないと言われるたらいまわしがかれこれ6年続いています。

 

大きな病気が背後に潜んでいないかという漠然とした恐怖感

もともと私は生理トラブルはまったくなく、周期も順調でしたが、ここ数年で急に周期も量もバラツキが出るようになってしまいました。

 

なので、あなたの症状はこうだから、これに気を付けたらいいよ、食事をこうしたらいい、生活をこうしたらいい、普段の生活を無茶しないとか、ポイントを教えてもらいたい。でも、それがない。

 

今のところ、ホルモン値にも問題がないので自費のプラセンタ注射を10日に1回打っています。1回2500円なので月に1万円くらい。いつまで続けることになるのか見当もつかず、漠然と行うにはお金も時間も負担だなと感じているところです。

 

とにかく、自分の状態が何なのかわからないのが不安です。思いがけない大きな病気だったらどうしようという恐怖感があります。私は早め早めに対策したいんです。

 

体質的な不調?手汗、足汗のほか「しもやけ」に苦しむ

今年、45歳ではじめて、しもやけが治らなくなりました。かゆみ止めを塗っても漢方やビタミン剤を飲んでも、効いてる感じがしないんです。

 

もともと汗っかきで、体温調節がうまくいかないタイプです。たとえば夏場、冷房の効いた室内から外に出ると、気温が35度でも身体はずっと冷え切ったままだったりします。

 

そのせいか手汗、足汗をかきやすく、子どものころからずっとしもやけとつきあってきました。冬場は足の指がかゆくて仕方なくなり、赤紫に腫れるのですが、今年はそれが6月になってもまだ治りません。これは膠原病の可能性もあるんですが、血液検査の数値的に問題はありませんでした。落ち着かないんですよね、どこか着地点がわかればどうにか対策もするし、治療に向けて前向きになれるけれど。

 

よく、皮膚がかゆいときは内臓が悪いと言われますよね。えっ、まずいな、何かあるのかなと血液検査をするのですが、糖尿もないし、何の心配もないと言われます。でも私の手足の指は現実に赤く腫れかゆいんです。

 

最近は同年代の友人の間で、病気が急に出たという話を聞きます。婦人科系のほか、血圧など遺伝的な体質の問題が一気に出てくる印象です。

 

「イライラ」の状態が自分には出ないのか、それもわからない

自分で気になっているのは、更年期症状のもう一つの典型症状「イライラ」。よく更年期はイライラする、情緒不安定になると言いますが、皆さんそうなるんですか? 私はあまりそれを感じないんです。どういう感じなんですか?

 

というのも、私が小学生のときに母がちょうど更年期でしたが、めちゃめちゃヒステリーがひどかった。お皿を投げてガッシャーンと割ったりしていたんです。自分がああいう風になるというのが想像がつきません。

 

更年期イコールいらいらするとよく言われますが、更年期チェックをしてみてもメンタルの項目にあんまり〇がつきません。それが出たら更年期って診断になるのかな。もともと感情の起伏があまりないタイプなので、余計それが想像つかないんです。

 

更年期そのものは仕方ない。それよりも状態を診断してほしい

更年期を迎えるのは仕方ないことだなと思っています。いずれはくることだと思うし、それで悲しいとか、落ち込むということはあまりありません。受け入れるしかないんじゃないかと思っています。

 

それよりも、大きな病気を抱えているんじゃないかという恐怖感を持っています。最初の不調から6年もたとうとしているのに、いまだ自分の不調の原因が何なのか、これだけ検査してもその端緒すらわからない。この状態の不安定さが居心地悪い。

 

更年期なら更年期と診断されれば、今後の過ごし方、ライフプランがわかり、こういう風に動いてみようと先のことが考えられるのですが、それが出ないのがつらいです。自分の状態に説明をつけてもらって、すっきり納得したいなと感じています。

 

こんな人、ほかにもいるんでしょうか?

 

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この記事を書いたのは
OTONA SALONE編集部 井一美穂

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