独女は老後にいくらかかる? 年金世代のリアルな生活費を調べてみた!

老後の生活を漠然と不安に思っているアラフォー独女は多いと思います。いろいろ不安がある中でも何が一番気になるかというと、恐らく「お金」ではないでしょうか。正直に言って私もそうです! 不安を解消する第一歩は、現実を把握すること。というわけで、調べてみました。独身女性が老後の生活にかかるお金のこと。

独身者が老後1カ月にかかる生活費は

ぜいたくはいたしませんが、老後それなりの生活はしたいものです。それにはまず、現在の全国平均データを把握すること。総務省統計局の家計調査(2015年度)を見てみましょう。そのうち、単身世帯に限定して消費支出の月平均額をピックアップします。

35歳未満 168,351円

35~59歳 177,085円

60歳以上 148,890円

ざっくりいって毎月15万円の生活費が、60歳以上の一人暮らしのかたにかかっているようです。比べてみると60歳未満のときよりは生活費がかからなくなっていますね。

 

具体的には、何に、いくらかかる?

何にどのくらいかかっているのか? 家計調査(2015年度)の単身世帯・60歳以上の生活費148,890円の内訳を見ていくことにしましょう。参考までに、35~59歳との増減も記しておきます。

食料 36,378円 (-8,172円)

住居 14,467円 (-12,120円)

光熱・水道 13,327円 (+2,141円)

家具・家事用品 5,263円 (+1,726円)

被服及び履物 4,756円 (-1,949円)

保険医療 8,344円 (+1,276円)

交通・通信 13,537円 (-10,843円)

教育 0円 (±0)

教養・娯楽 16,643円 (-1,623円)

その他消費支出 36,175円 (+1,371円)

生活費として大きく減っているのは、食料費と住居費、交通・通信費でしょうか。それ以外はあまり大きな変化はありません。自宅にいる時間が長くなるせいか、光熱・水道費は上がっていますし、高齢者だけに保険医療費も上がっています。

 

独身女性の老後の生活費合計は?

1カ月あたりの生活費は約15万円とわかりましたが、老後の合計生活費としてはいくら必要と考えればよいのでしょうか。60歳女性の平均余命は28.68年(厚生労働省・平成26年簡易生命表)ですから、平均で89.68歳まで生きると考えられます。つまり約30年あります。そこで、60歳から30年間の生活費を確保すると考えて計算してみましょう。

60~89歳までの生活費:15万円×12カ月×30年=5,400万円

ということで、独身女性の老後の生活費合計は、だいたい5,400万円かかるというわけです。

 

60歳以降もローンや賃貸料を払うなら

生活費の内訳の中で、少し気になる部分がある人もいるでしょう。「住居費14,467円って、安くない?」と。これはあくまで全国平均なので、住む地域や居住スタイルによって、もっとかかるケースがあるでしょう。ちなみにこの全国平均は平均年齢73.8歳、持家率が79.3%のため、恐らく住宅ローンを完済している世帯が多く、そのため住居費が安いのではないでしょうか。

60歳の時点で実家に住む人や、ローン完済後の一戸建てやマンションを所有する人は、5,400万円を想定したのでよいかもしれませんが、60歳以降も住宅ローンの返済が続く人や、一生賃貸に住もうと考えている人は、差額分を上乗せして用意しておく必要があります。

また生活費の内訳をさらにみると、被服及び履物は4,756円ですし、教養・娯楽費だって16,643円。もっと洋服を買いたい、旅にも出かけたい気持ちもあります。余裕のある生活をおくりたいなら、老後の生活費は6,000万円くらい必要になるのかもしれませんね……。

現実を知ったら余計不安に!? 大丈夫です。この現実を前提に、これから対策を打てばよいのです。それでは、対策と参りましょう。

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