【植松晃士】春オシャレに御用心! いくつになっても「絶対やってはいけない」コト

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
新型肺炎のニュースが駆け巡っていますね。さまざまな対策が始まっていますが、一日でも早く事態が終息することを願うばかりです。

さて。3月に入って三寒四温はありますが、春めいた日も増えてきました。

 

トレンド柄の「落とし穴」

そこで春のファッション話ですが、今回はトレンドの「落とし穴」についてお話したいと思います。いつもお話しているように、人間はアップデートが大切。旬、流行をどこかに入れておくことが老けない秘訣のひとつです。

ということで前回、柄ものをおススメしました。しかも、大きめの柄を選ぶこと、と申し上げたんですが、ことチェックに関しては大きさよりも「どのタイプのチェック柄を選ぶか」ということが、40代以上の大人の女性には重要ポイントなんです。

チェック柄にはいろいろあります。ざっと挙げると、ブロックチェック、タータンチェック、ギンガムチェック、マドラスチェック、ハウンドトゥース。ハウンドトゥースというのは、千鳥格子のことで、犬の歯っていう意味。こんなこと言うと、ちょっとファッション業界の人ぽいでしょ(笑)? ファッション業界にいるのよー!

 

オトナ世代が選ぶべき「チェック」とは?

そして、はっきり申し上げて、大人が選ぶべきは「ギンガムチェック」「ハウンドトゥース(千鳥格子)」です。それ以外は御用心!

例えばブロックチェックやマドラスチェックなんて、お父さんのパンツかパジャマを想起させちゃいます。あるいは。素朴な主婦のエプロンの柄というのかしら。

昨今は、男前なカラーが流行っているでしょ。茶系のパンツとか辛子色のアイテムや厚手の羽織りもの。

しかもオーバーサイズで着こなしている。先日もそういう方がいて、もはや後ろから見るとわからないの。「おじさんかな? おばさんかな?」と迷っちゃった。

 

いくつになっても、失ってはいけないコト

数年前のギャル時代、スーパー細みのシルエットだった。ヒール履いて、髪も巻いて、メイクも盛って。今やオーバーサイズでシルエットを隠して、メイクもナチュラル系で、ロングヘアの巻き髪もめっきり減りました。

ただね、六本木や麻布には生息してるの、まだ。そういう女子っぽいファッションは。完全消滅はしないんですよね。男性受けするんだもの。後ろから見ても男か女かわからないような人に声かけないでしょ。

だから「私がオバさんになっても~♪(森高千里さんね)」、そういうマインドは失っちゃいけないと常々思っているんです。欠片だけでも持っていなくちゃ!

そのために、着ていい旬チェックは、ギンガムチェックとハウンドトゥース(千鳥格子)と肝に銘じて。ギンガムは少女の心を忘れない! ハウンドトゥースはモードな今どきに!

そして、体型カバーのためのオーバーサイズはなるべく着ないでください。着たとしても、どこかに細身アイテムを加えて。

ちなみに、ギンガムチェックやハウンドトゥース(千鳥格子)は、白×黒などのシックなカラーを選べばチェックが持つかわいらしさだけじゃなく、大人な雰囲気も醸し出せます。

では、また次回お会いしましょ★

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