【40代編集長の婚活記#34】どこまでOK?男性の離婚歴と子供の数

2017.03.29 LOVE

生涯おひとりさま人生と、ほぼ決め込んでいた44歳・ノーバツ・独女のOTONA SALONE編集長アサミが、一回くらいやってみるかと始めた40代の婚活。パーティで出会った55歳のホワイトさんがバツサンという事実に驚くも、離婚の理由を真摯に語る姿勢にやや好感度アップ。そこに「真面目にパートナーとして考えている」と言われ……!これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。

 

離婚歴のある大人な男性と付き合ってみる?

2度の離婚理由をごまかしたりせず話してくれたホワイトさん。本人が浮気したのではないということに、ちょっと安堵する。

ホワイト「さっきも言ったけど、僕はね、真面目にあなたをパートナーとして考えてるんだ。どうかな?」

どうかなって……、え、いきなり⁉

正直、バツサンと聞いたときは「これはナシ」と思っていた。でも、彼の浮気での離婚じゃないのに「僕が悪い」と言って元奥様を思いやる姿勢に、オトナの余裕とやさしさを感じたのは確かだった。自分のことしか考えずに40年以上生きてきた、ちょっと人生経験が足りない私には、こういう大人の相手のほうがいいのかもしれない。

 

 

やっぱり気になるバツサン問題

よく考えると、今までお付き合いした相手に5歳以上の年上も年下もなかった。もちろん離婚歴のある人ともない。11歳年上で結婚経験のホワイトさんとお付き合いしてみたら、何か違うのだろうか。

でもやっぱり気になるバツサン問題。しかも2人も息子がいる。とはいっても、どちらも成人しているしな……。でも子供がいるっていうのもなんかな……。そういえば3回目の離婚の理由はまだ聞いてなかった。

「どうかな?」に対してどう返事してよいか迷い、少し黙ってしまった。

ホワイト「時間をおこうか、ちょっと失礼するね」

と言ってホワイトさんは席を立った。

 

ホワイトさんに魅力を感じること

ずっと考えていた。

ホワイトさんをいいと思う点は

□敬語ではないけれど、丁寧な話し方

□すでに息子がいるので、どうしても子供が欲しいわけではなさそう

□精神的な余裕がある

□人生経験があるからか、話は面白い

□デートのお店選びが素敵だと思う=食事を一緒に楽しめそう

□趣味も一緒に楽しめるかも(ゴルフとか)

 

ホワイトさんの気になること

逆に、ホワイトさんの気になる点は

□バツサンという離婚歴の数(バツイチなら気にしないけど)

□息子が2人いる(成人してるから子育てするわけじゃないからな。。。)

□ハワイに別荘を持っているというお金持ち感(平凡な家庭の私には不釣り合いでは)

□見た目がちょっと初老感あり(ホント、すみません。。。)

後者3点はちょっと気になるだけのことだから、一番気になるのはやっぱりバツサン問題か。バツイチまでだったら迷わないんだけどな。でもこうやってあげてみると、魅力のほうが上回っているわけだから……。とりあえず、もう一回デートしてみてから考えよう。

 

答えを急がないスマートな対応

ホワイトさんが席に戻ってきた。

ホワイト「待たせたね。じゃ、今日はそろそろ出ようか」

確かに、もうだいぶ遅い時間になっていた。ホワイトさんの質問にまだ返事をしてないけれど、答えを急いだりせずスマートな対応のホワイトさん。しかも、さっきの席を外した時間にお会計も済ませていた。こういう点も、大人の振る舞い。

「ごちそうさまでした」とお礼を言って、ホワイトさんの後をついて店を出ようと歩き始めた。そのとき突然ホワイトさんの「あること」に気づいた。

 

ホワイトさんに判明した「あること」

タバコのにおいだった。

タバコを吸ったあとなのだろう、タバコのにおいがフッと香った。ちょっと苦しい。タバコのにおいが、実はあまり得意ではないのだ。

アサミ「タバコ、吸われるんですか?」

ホワイト「あ、ごめん。気になった? さっきちょっとお店の外の喫煙所で吸ってきたから」

アサミ「いえ」

ホワイト「タバコを吸う人は嫌い?」

アサミ「周りにはタバコを吸う人が多いですけどね。1日にどのくらい吸われます?」

ホワイト「1箱ちょっとかな……禁煙もちょっとしてみたんだけど、ダメだね」

 

友人にも知人にも、それから一緒に仕事をする人にも、タバコを吸う人は少なくない。さらに言えば、20年くらい前、自分もちょっとだけタバコを吸っていた時期がある。けれどある時期を境に、すっかりタバコのにおいが苦手になっていた。

 

帰り道にメッセージが届く

ホワイトさんと別れ、家路につく。帰る途中でホワイトさんからメッセージが届いていた。

ホワイト「今日はありがとう。とても楽しかったよ。また食事に行きましょう」

私もひとまず、返信をする。

アサミ「ありがとうございました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした」

その日はそれで終わった。ちょっとホッとした。その理由は「どうかな?」の返事を迫られなかったことがひとつ。もうひとつは、デート後すぐのメールでフラれなかったことだ。

実は婚活を始めてから最初のデート相手・エリートさんも、2人目のデート相手・メンノンさんも、1度目のデート直後のメールで、あっさりフラれていた。そう、私は2度目のデートがない女。

 

ついに2度目のデートのお誘いが!

3日経って、またホワイトさんからメッセージがきた。

ホワイト「今週末、お時間ありませんか? 知人が恵比寿に寿司店をオープンして。ご一緒に行きませんか?」

お寿司! なんて魅力的なお誘い。お寿司大好き!! そして今週末は何の予定も入っていなかった。

3人目のデート相手のホワイトさんで、婚活して初の2度目デートになる。新たな一歩が始まろうとしていた。

 

【ホワイトさんと2度目のデートへ? そしてお付き合いを始めるのか? 続きはコチラ】

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