【移植5日後のコロナワクチン接種】妊活中のワクチン接種ってどうなの?

40才代で妊活や出産を経験することも珍しくない、今。

ただし、このコロナ禍での育児や出産には平時とは違うリスクも。そしてさらにワクチン接種への対応も人さまざま。

そこで、編集部が妊活中のアラフォーの女性に率直な意見を聞いてみました!

 

3度目の体外受精。妊活中だけどワクチン接種したほうがいい?

 

東京都在住のヨウコさん、41歳。夫と長男(2歳)の3人暮らしで、ただいま第二子の妊活中。第1子は自然に授かったものの、第2子はなかなかできずただいま体外受精3回目に挑むところ。

「確か、7月頃までは妊娠12週より前のワクチン接種はまだデータが少ないため、お医者さんや国からも避けるように呼びかけがあったように思いますが、8月に入って”妊娠を計画中の人”も”妊娠中の人”も、ワクチン接種OKになってきましたよね。

不安がゼロではないのですが、もし運よく妊娠できたとして、後期にコロナに感染するリスクのほうが高いと思い、夫の職域接種を申請しました。

 

通院してる凍結胚を移植するのが基本方針のクリニック。なので、前月に採卵してるものを培養途中のときがちょうど接種1回めでした。だから、このときは”自分だけの体”だったんで、特に躊躇なかったんですが、接種2回目の日程が体外受精の移植5日目にあたってしまって…」

 

 

さすがに直後の接種過ぎないか!?

夫とも話しましたが、さすがにこのタイミングってだいじょぶなのかな…と不安になり、通院してる病院の先生に移植前に相談。ですが、『影響が出るというデータはないので、最後は自身で決めてください』と、ピシャリ。

(判断できないから、聞いてるんだけどー!!)

と思いましたが、お医者さんも責任はとれないですもんね。

ただ、妊娠後期にコロナウイルスに感染するほうが一般的にリスクが高いということと、どちらかというと”副反応の発熱によって移植後の診察に来れないことのほうが心配”と言ってました。

自然妊娠とは違い、不妊治療の病院だからこそ、当然移植後の経過をかなり細かく見ていくんですが、ホルモン値によってはお薬を処方しなければいけないんですね。だから発熱して診察に行けなくなると正しい処置ができなくなっちゃう、というワケです。

 

後編▶妊活中のワクチン接種の反応は?体験者が語る「引き取るリスク」とは?へと続く

 

 

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

 

 

 

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