#41結婚できない女は過去の恋愛に「闇」がある!?【40代編集長の婚活記】

「どうして結婚しないんですか?」という質問すらまわりから聞かれなくなった(たぶん、触れにくくなったんだろう)40代・未婚・独身のOTONA SALONE編集長アサミが重い腰を上げて婚活を始めて半年あまり。3人の男性とデートするも連続玉砕。完全に自信喪失した矢先、相談したのは当たると評判の占い師の先生。結婚する時期、相手の年齢、容姿などかなり具体的に言われたのだったが……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。

 

 占いは当たるのか、当たらないのか

占ってくれた流光七奈先生の鑑定によると、私の結婚相手はこんな感じだ。

・候補は3名いる

・出会うチャンスは今年の後半から

・結婚の時期は1~2年先

・同世代から5歳上くらいまでの男性

・離婚歴がある

・子供がいる(別れた奥さんが引き取っている)

・趣味か仕事で親しくなる(特に食に関する集まり)

・仕事での服装もカジュアル

・身長が高く、体型は普通

・つねに周りに人がいる男性

かなり具体的……ではあるが、今のところ心当たりはないし、ここに上げたスペックがタイプというわけでもない。本当にこれが当たるんだろうか。未来のことすぎて当たったも当たらなかったもわからないからピンとこない。

ただ、スゴイと思うのは占いの鑑定内容を記事にすることをOKとしたこと。それだけ、鑑定に自信があるということか……? 確かに、ひとつだけ現段階で「当たった」と言えることがある。

 

現段階でわかる、ズバリ的中したこと

それは七奈先生が最初に行った「婚活中ということですが、本音のところで、ホントにホントに結婚したいですか? 結婚したいという感じが伝わってこ来ないんです」ということ。

図星だった。

そもそも本当に結婚したいのかと問われると、「結婚したい」とは言えなかった。結婚したくないわけではないけれど、結婚したいかと言われる実はそこに対して積極的な願望や憧れはない。それは現在の40代だからというわけではなく、思い返せば10代、20代、30代……結婚どころか恋愛にもそれほど興味がなかった。

 

恋愛事情を振り返ってみる

たとえば女性誌にはたいがい占いの記事が載っている。私には2歳年上の姉がいるのだが、中高生の頃はよく一緒に雑誌を読んでいて、姉は恋愛運がよいと書いてあるとなんとなくうれしそうで、よくないとちょっと残念そうにしていたが、私は恋愛運の良しあしはまったく興味がなかったのでそこに一喜一憂はしなかった。むしろ、勉強運や金運がいいほうがうれしかったし、それらが悪いとちょっと残念に思う気持ちはあった。

実際の恋愛に関していえば「〇〇さんが好き」と初めて公言した=初恋(?)は中1のときで、相手は2歳年上の先輩だった。しかし、それは同級生の女の子たちがみんな「中3の〇〇先輩が好き」と言い始めたからだ。休み時間や放課後、先輩が通りかかるときにキャーキャー盛り上がっていた。そのとき私には対象がいなかったので、一緒にキャーキャーしてみたくなり、誰か好きな人を作ることにした。

 

好きな人を作ってみたけれど

2歳年上には姉がいたため、姉の同級生の男性のことは小学生の時からよく知っていた。なので今さら「好き」になれる要素がなかった。ただ数人、別の小学校からきた人達がいて、その数少ない中から一番カッコよさそうな雰囲気だった人……T先輩を「好きな人」にすることにした。実際モテる人だったようで、すでにT先輩を好きな同級生もいたし、彼女もいたようだった。でも、私は友達とキャーキャー言っていられれば楽しかったので、彼女がいようがライバル(?)がいようがまったく気にしなかった。もちろん告白するつもりもなかったので、T先輩の卒業とともにその片思いは終了した。

そもそもT先輩を好きになったのは、友達と一緒にキャーキャーする対象が欲しかったからであって、実際には恋愛感情はなかった。単なるファン、みたいなもの。身近な男性への恋愛というものにハマれなかったのである。その後、キャーキャーの対象が身近な人じゃなくても楽しめるということがわかり、プロ野球ブームやらバレーボールブーム、バンドブームなどがあって、それにキャーキャーしていれば友達とは楽しく盛り上がれた。そして実際に自分もハマれた。

その後の中学・高校生活では、好きな人はおろか「好きな人を作る」ことの必要性を感じなくなり、またそういう感情も沸いてこなかった。友達と部活と家族、ファンとなる対象、そして自分の興味があることに時間を使えるだけで充実していたし、楽しかった。「彼氏がほしい」とか「好きな人がほしい」とか、少しはみんなに合わせて口にしたことがあったかもしれないが、心の底ではどうでもよかった。

恋愛に興味ないだけでなく、縁もなかった。まったくモテなかったのだ。高校を卒業するまでに誰かに告白したこともないけれど、誰かから告白されることさえ一回もなかった……。18年間皆無。まったくモテない女。なんという闇。なんという恋愛黒歴史。

 

恋愛・結婚のメリットとは?

恋愛らしい恋愛をまったくしない思春期を過ごしていたせいだろうか、私には未だに恋愛とか、つきあうとかのメリットがよくわからない。

大学生以降は人並みに恋愛もしたと思うし恋人がいた時期もあるのだが、トータルで考えてメリットを感じなかったのだ。デメリットのほうが多い気がした。人とつきあうと何かしらストレスが付きまとう。思い通りにはならないし、気を遣うところはあるし、時間はとられるし、お互いにイラッとすることはあるし、合わせなきゃならないこともあるし、合わせてくれなかったりするし。そういうストレスが私は苦手だ。仕事では避けられないストレスがあるのだから、プライベートでそんなストレスを持ちたくない。ストレスのある中で誰かと暮らすよりも、一人で暮らすほうが自由で気楽だ。

 

誰かと一緒に暮らせる自信がない

でもきっと多くの人は、それをも上回る「好き」とか「そばにいたい」とか「心が安らぐ」を恋愛から感じられるから、恋愛したり結婚したりするんだろう。私は「好き」と思うことがあったとしても四六時中そばにいたいと思ったことはないし、一人でいるときのほうがむしろ心が安らぐ。そう、私は一人でいることが好きなのだ。

実は、慣れた場所であるはずの実家でさえも長居するのが少し苦手だ。両親は仲良く、健康で朗らかで、私をのびのび育ててくれたことに本当に感謝している。家族関係に特に問題はないのだが実家に2泊もすると「早く一人になりたい」と思ってしまう。一人の時間、一人のスペースを“ちゃんと”確保できないことがストレスなのだ。だからできるだけ1泊までにしている。そんな自分の性格がわかっているからこそ、誰かと一緒に住むということが考えられない=恋愛や結婚にあまり興味がない、なんだと思う。

 

つまりメンタル的、ライフスタイル的に恋愛や結婚にむかない、恋愛不適合者……なのだろうか? 結婚するのは1~2年後と言われたけれど、改めて考えるとこんなにも恋愛に興味がないことがわかる。早くも暗雲が立ち込めてきた、気がした……。

 

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