【アン ミカさん】がギフト選びの際に「絶対にしないこと」とは?贈り物上手になれる3つのポイント
スイスのプレミアムチョコレートブランド「リンツ」の新商品発表会のゲストとして登壇されたアン ミカさんは、国内外問わずさまざまな立場の方と接する機会が多く、ギフトを贈ったりいただいたりする機会もたくさん。「贈り物をすることは、すなわち喜びを巡らせること」だと話すアン ミカさんに、オトナサローネ世代が心がけたいギフト選びのルールについてお話を伺いました。
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ギフト選びは「実体験」と「安心感」を大切に
――ギフト選びをする際にもっとも大切にしていることはありますか?
自分がいただいてうれしかったとか、おいしかったとか、必ず自分が見て触って食べて「良い」と思ったものを選ぶようにしています。自分がいただいて笑顔になったものを相手にお渡しする。すると相手も笑顔になる。それが、私が大切にしている「喜びを巡らせる」ということにつながりますから。
別の選び方として、「世界的に知られている」とか「伝統や歴史のあるブランドである」ということを念頭において選ぶこともありますね。みんなが知っているものはやっぱり安心感がありますので。歴史に裏打ちされた伝統があるものって、必然的にクオリティも高く、外すことがありません。
そういった点では、「リンツ」のチョコレートはぴったりですよね。ブランドのヒストリーや品質へのこだわりがあるので、相手にお渡しして箱を開けている間に「リンツは日本が江戸時代の頃からあったんですって。今では当たり前のとろける口溶けのチョコレートを作ったのもリンツが初めてなんだそう。私も最初聞いたときは驚いたの」なんてトリビアをお話しすると、いただいた方にも価値が加わり、きっと場も盛り上がるはず!
――「このブランドで買うことは決めたけれど、どのアイテムすればいいのか迷う」というお悩みもみなさん感じているようです。品物選びに困っている読者のみなさまに何かアドバイスをいただけますか?
「そういう時は、お渡しする相手とリンクする何かを探すといいと思います。その商品が放つメッセージ性だったり、持っているストーリーだったり。「この味やこの形は、お渡しする相手とこういうところがリンクするな」と。相手の人柄や現況をイメージして贈ることを、とても大切にしていますね。
――カードやお手紙を添える際のポイントはありますか?
私がカードを渡すときに心がけているのは「ポジティブなメッセージを記すこと」。具体的には日頃の感謝の次に、
・このギフトをなぜ選んだのか?
「自分もいただいてとてもおいしかったので、ぜひ〇〇さんにも食べていただきたいと思いました」
・こういうシーンにぜひ使って欲しい
「おふたりの特別な日に使ってもらえたら嬉しいです」
・その商品やブランドにまつわる有意義な情報
そういったメッセージを添えると、より一層喜んでいただけるかなと思って……。
では、ギフト選びのNGは?
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