冷え・便秘・足のむくみに、ここをトントン肩甲骨はがし!

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす[寝たまま肩甲骨はがし]を指導しています。でも、みなさんがこの記事を読むときは、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でしょう。ですから、「肩甲骨はがし」を応用した[オフィスはがし]でのストレス解消方法をお教えしますね。

 

大腸にそって時計回りに

冷えと腰痛。特にオフィス勤めの女性は例外なく悩んでいますよね。みなさん、もしかして便秘じゃありませんか? 腸が動いて初めてリンパがうまく流れ、腰に血液や酸素が行きやすくなるんです。腸をほぐせば腰痛もラクになりますよ。

 

大腸は、食パンで言えば外側の耳の部分。小腸は内側の白い部分にあたります。片手を握り、逆の手を重ねて、やや強めにグリグリと動かしていきます。最初に下腹部の中でも下の部分。続いて、右・上・左・下という風に、右回転(時計回り)に渦を描きながら。痛い場合はなでる程度でも、気持ちがいいように。

グリグリやっていると、体温が上がってくるのがわかります。腸が温まると、全身が暖かくなるでしょう?

腸がほぐれたら、下に血液を流したいので、足をラクに広げて、グーで鼠径部をトントン。いちばんダランとした姿勢で。鼠径部とは、いわゆるコマネチの部分(笑)。

こうしてさするだけでもいいぐらいです。さすってあげて、鼠蹊部の血管を温めると、全身がとても暖かくなります。これでお腹もほぐれて、血液の流れもよくなります。

 

これは、冷えや便秘のほか、足がむくんだときにもいいです。飛行機に乗って長時間移動するときや、座り続けた会議の後にもおすすめです。

 

 

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【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「オフィスはがし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。[寝たまま肩甲骨はがし]は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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