【40代からの婚活記#315】婚活を6年間やって、初めて「わかった」こと
40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴ついに6年達成! これまでに100人以上の男性と出会ってきた。
50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。誠実そうな相手・マジメさんに出会って……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代からの婚活記#315】
もしや、この感覚は!
マジメ「生牡蠣にあたってしまったんですか」
アサミ「はい。なので、食べたらまたあんなことになるかと想像すると…」
マジメ「貝類はあたると本当につらいっていいますからね。僕は幸い、まだあったったことないですけど」
アサミ「だからオイスターバーはご一緒できません」
マジメ「全然、構わないですよ。僕もそこまで牡蠣が好きってわけじゃないですし」
アサミ「じゃ、パクチー鍋とオイスターバーは今後もナシですね」
落ち着いたレトロなお店で、人もまばらな店内。マジメさんとの会話もユーモアを交えながらも淡々と進む。穏やかに時間が流れていた。これが「一緒にいてラク」っていうことなのかな……。
一緒にいてラク、かもしれない
マジメさんとの初デートは、終始、和やかな雰囲気で終えた。
お会計のときに彼が支払いを済ませようとしたので
アサミ「別々でお願いします!」
と言って、きっちり割り勘にしてもらった。だいぶ前に会った男性だけれど、お会計問題であとからいろいろ言ってきた男性がいたからだ。
店を出たあとは
マジメ「今日はありがとうございました」
アサミ「こちらこそ、ありがとうございました」
マジメ「それじゃ、ここで」
言い終わるか終わらないかのうちに、彼は足早に立ち去っていった。
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