50代のダイエットは【背骨】が大事! ぽっこりお腹&猫背も改善するエクササイズ、やってみた

自然に立つと右足が開いてしまう。骨盤のゆがみが原因か

パソコン作業中はどうしても前のめりの姿勢になってしまう諏訪。猫背の自覚あり。

 

デスクワークをしている人なら「そうそう」と言いたくなると思いますが、集中してパソコンに向き合っていると前かがみになり、猫背になってしまうもの。前かがみではなく、イスの背もたれに寄りかかり足を投げ出している人もいますね。

前かがみの姿勢は、デスクワークだけでなく家事もそう。料理を作ったり、掃除をしたりする姿勢は前かがみになりやすいもの。

悪い姿勢が肩こりや腰痛の原因とわかっていても、正しい姿勢を保つのって難しいんですよね。デスクやイスの高さが合っていないことも悪い姿勢になる原因ですが、やはり体を支える体幹が弱いことが問題。

諏訪の場合も、ずーーーっと運動をしてこなかったため、体幹は弱く、気を抜くと猫背になってしまいます。また、子どもの頃に側弯気味と指摘されていることから、体のゆがみはずっと自覚していました。

右足が外に開いてしまう。

 

諏訪:レッスンの最初に立ってロールダウン、ロールアップするときにも意識しないと右足だけが開いてしまうんですよね。

Satonaさん:実は左右均等に立てる人は少ないんですよ。最初のロールダウンの動きをするときに、私たちはみなさんの立ち方を見ているんです。諏訪さんは右肩が上がっているので、骨盤にゆがみが生じているかもしれません。

 

 

骨盤の三角形で正しい位置を知ろう

骨盤が傾いているかどうかをセルフチェックできる方法を教わりました。

Satonaさん:両手を腰にあて、腰骨の出っ張り部分を探してください。
その出っ張り部分に手首をあて、恥骨側に指を置いて三角形を作ります。あごを引き、親指と人さし指しか見えない状態が理想です。三角形と床が垂直になっていて、骨盤が正しい位置にあるということなんです。ピラティスではこれを骨盤のニュートラルポジションと呼びます。

骨盤のところで三角形を作り、あごを引いて手を見てみよう。

 

骨盤のゆがみがあると、筋肉のつき方も変わってくるので足の形がアンバランスに見えることもあるそう。ぽっこりお腹も骨盤のゆがみが原因のひとつです。

 

Satonaさん:反り腰になっている人は骨盤が前傾タイプ、背中が丸まっている人は後傾タイプですね。
胸式呼吸が身についてくれば、肋骨の開きが改善されて背骨の動きもよくなりますから骨盤のゆがみも解消されていきます。さらに姿勢をよくするために、ピラティスのエクササイズでは背骨から骨盤の動きを意識しながら行いましょう。

 

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