#96 ご無沙汰な独女が男性に「ギュッとされて」思ったこと【40代編集長の婚活記】

海外帰りのせい? スキンシップが多い彼

海外帰りのせいなのかなんなのか、やたらスキンシップをしてくるロンドンくん。前からそうだったっけ? ちょっと恥ずかしい。

辺りを見回した。他にお客さんがいるわけでもないし……ま、いっか。ふとカウンターの中にいるマスターに目をやると、なんだか私たちをじっと見ている気がした。

私の視線に気づいたのか、マスターはスッと目を逸らした。すみません、イチャつくつもりじゃないんです!  恥ずかしくなってまた彼の手をほどき、自分の手をカウンターの下におろした。彼に手をギュッとされないように、これ以上ドキドキしないように……。

 

なにげにモテ男・ロンドンくん

ロンドン「その人と別れてからね、またすぐ新しい恋人できたし」

アサミ「あっそう、その人と今は?」

ロンドン「やっぱり別れたんだけどね。今はフリーだけど、7年で4人と付き合ったよ」

アサミ「モテモテね!」

ま、そりゃそうか。身長は高いほうだし、わりと筋肉質でガッチリしているし。一般的に日本人男性はあんまり海外ではモテないといわれているけれど、彼ならモテるのもわかる。

ロンドン「わりとモテモテでした~! 誰かさんと違って!」

アサミ「悪かったわね。どうせモテませんよ」

ロンドン「いつから彼氏いないワケ? まさかロンドン行ってる期間より長いなんてことないよね?」

アサミ「その“まさか”です! えーっと、9年は超えたかな」

ロンドン「マジで⁉ それヤバくない?」

 

またもや彼がギュッとしてきて…!

ちょっとムッとした。7年ぶりの再会ながらズケズケとモノを言うロンドンくん。まぁ、以前からどっちかというと辛口キャラだったけど……。昔もメイクが落ちてたり、ラクチンな服を着てると「ホント女子力ないね」とか言われたし。

アサミ「ヤバいとか言われても、事実なんだからしょうがないじゃない」

ロンドン「恋愛の始め方を忘れちゃったんじゃない?」

アサミ「そうかもね。うん、それは認める」

ムッとはしたけど反論してもしょうがない。事実そうだし、と思いながら答えた。

そのときだった。ロンドンくんは今度は手ではなく、後ろから腕をまわして……私の肩をギュッとしてきた。

ロンドン「じゃ、教えてあげるよ。恋愛の始め方」

耳元で彼はそう囁いた。私のドキドキはまたいっそう早くなっていた……!

 

【恋愛の始め方を教えるって、どうやって⁉  続きはコチラ】 

 

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