【40代編集長の婚活記#162】47歳で恋人に「フラれた独女」の本音とは?

2019.09.11 LOVE

移動の途中にメッセージ

銀座から池尻大橋へ電車で移動している途中、Y嬢からメッセージがきた。まずは、待ち合わせの場所と思しきお店の場所。

焼き鳥のお店っぽかった。ふろふき大根はこのお店にあるってことかしら?

Y嬢「5人でここで飲んでます。でももうすぐ店出るんで、着いたら連絡ください!」

ん? もうすぐ店を出る? あれ、ふろふき大根は? 焼き鳥屋のふろふき大根がおすすめなんじゃないの?

なんだなんだ? よくわからない状況だぞ?

アサミ「了解です」

ふろふき大根問題はよくわからないが、とりあえず、そう返事をした。

 

若いテンションについていける?

ま、Y嬢は私より10歳以上若いからなぁ……まだ30代半ばだったよね、確か。

元気だよなぁ。5人で飲んでるっていうけど……きっとみんなY嬢くらいの30代メンバーの集まりなんだろう。47歳の私が参加して、場違いだったりしないかしら。ついていけるか不安。

ただでさえ失恋の傷で、フツーではいられるけれど、テンション高くはなれないし。

Y嬢以外がどんなメンバーかわからないまま、そして特に聞きもせず、池尻大橋の駅を降りた。とにかく誰かと一緒にいて、一人の時間を減らしたかったから。

 

「一人がさみしい」だなんて

一人でいたくない……。そんな気持ちになるなんて、自分で自分に驚く。

婚活を始めた初期は「一人の時間がないと無理!」とか「他人と24時間一緒にいる自信がない」「一人でいるほうが気楽」と言っていた。

そんな私が、一人でいることをさみしいと感じるようになったなんて……。

 

それは、ジェントルさんと二人で一緒にいることがとても幸せだったから、かもしれない。

彼と交際しているときは一人でいる時間が当然短くなったのだけれど、全然ストレスじゃなかった。週末、お泊りしたときは24時間以上一緒だったけれど、まったく大丈夫だった。むしろもっと一緒にいたいと思った。

 

一人でいるほうが気楽と思っていたのは、47歳になるまで二人でいることの心地よさを知らなかったからだろう。それを教えてくれたのは他の誰でもないジェントルさんなわけで……。

 

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