だるい、疲れがとれない。秋の【なんとなく不調】には自律神経を整える、背骨ストレッチが効く
年中無休で私たちの体を管理してくれているのが自律神経
背中がカチコチで、猫背な諏訪。ピラティスをはじめて1カ月がたち、少しずつですが背中の動きもよくなっている(気がする)ようです。
この背中のかたさが、体調を左右する原因のひとつと考えられています。これといった原因が思い当たらないけれど、なんか体がだるい、やる気が出ない、疲れがとれない、頭痛やめまいがする、眠れないといった不調が起こること、ありませんか? 季節の変わり目だし、天気が悪いから、寝不足だからかな…とそれらしい理由を見つけて仕方ないかで済ませてしまいがちですが、“なんとなく不調”は自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、呼吸や代謝、体温調節、血圧など自分の意思ではコントロールできないものを管理してくれています。生命を維持するための大切な神経です。
例えば、今すぐ汗をかきたいと思っても、すぐには汗をかけないですよね? 体が熱くなり生命の危険を察知した脳が体を冷やそうと指令を出して汗が出ます。
日中や緊張したときに優位に働くのが「交感神経」、夜やリラックスしたときに優位に働くのは「副交感神経」です。この2つがバランスよく機能してくれればいいのですが、夜ふかしが続いたり、ストレスが過度にかかったりするとバランスが崩れて不調へとつながるのです。
この自律神経はどこにあるかというと、脳の視床下部から腰まで、背骨の両脇に走っています。なので、姿勢が悪かったり、筋肉がこり固まっていたりすると自律神経が圧迫されて働きが悪くなると言われています。
もちろん骨格のゆがみだけが原因というわけではなく、生活習慣の乱れや運動不足、ストレスなども関わってきます。
深く考えなくても背骨が動かせるピラティス

呼吸と背骨の動きを意識しながら行うロールダウン、ロールアップ。
なんとなく疲れている、だるいといった不調を改善するには、背中をやわらかくし背骨の動きをよくすることが近道です。
「ピラティスのエクササイズは、深く考えなくても背骨を動かし、背中のこりをほぐすことができるものばかりなんですよ」とインストラクターのYasumiさん。
「ウォーミングアップから背骨を意識した動きになっています。ロールダウン、ロールアップは背骨のひとつひとつを動かすイメージで行いますし、諏訪さんが苦手意識をもっているペルビックカールもそうですよね。40分のワークのなかで、背中を動かさないことはほぼありません。やる前と後では、背中のやわらかさも違いますし、姿勢もよくなっているはずです」(Yasumiさん)
次のページでは、秋バテを整える背骨ストレッチ「キャット&カウ」のやり方を説明します。
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