手持ちのコットン+化粧水でOK、夏肌にはこまめな「フェイスパック」が効く
覚えても忘れがちな、UV化粧品の基本
1:美白のために日焼け止めクリームで早めに対策を心がけている人もいますが、「SPF」「PA」って何なのか覚えていますか?
「SPF」は、UVB(シミの原因)を防ぐ数字で、この数値が大きいほど、日焼け(肌表面)を防いでくれます。数値はマックス50でそれ以上は「50+」と表示されていますね。
「PA」は、UVA(シワ・タルミの原因)を防ぐ数字で、「+」が多いほど、肌のハリ・弾力の低下を防いでくれます。プラスの表示のマックスは「++++」。「+」が4つです。紫外線を浴びた肌は日焼けによるシミだけでなく、肌のハリや弾力にも影響してきますので、知っていると日焼け止めを選ぶ目安になりますよね。
2:では、「SPF」「PA」の数値が高い日焼け止めを使っていれば完璧なの?
数値がいいものを使っていたとしても日焼け止めクリームの塗り方によっては、日焼けの可能性があるのです。では、どんな塗り方がNGなのでしょうか。例えば、量が少なかったり、塗りムラがあったり、塗り忘れゾーンがあるなど、紫外線があたりやすい箇所が意外と塗れていないケースが多い。これが、後々、老け顔を進行させることにもなるわけですよ。
・塗り忘れの多い箇所は…まぶた・目頭・小鼻のわき・口角のきわ・あご下から首・首の後ろ
・紫外線要注意…頬のトップは紫外線が一番当たりやすくシミができやすい場所なので、ほほ骨からこめかみまでは忘れずに!
3:美白対策は紫外線対策だけしていればOK?
紫外線による日焼け対策は美白肌を目指すならマスト。しかし、日焼けは紫外線だけが要因ではなく環境ストレスも原因のひとつなのだそう。
例えば、タバコの煙、車の排気ガスや工場のばい煙、花粉などが環境ストレスになるのですが、この煙に含まれる有害物質が肌に付着し、そこに紫外線を浴びると、肌の表面で刺激物に変わり、メラニンが過剰につくられシミとなって現れます。こういった環境ストレスから肌を守るためにも日焼け止めは有効です。
夏にめいいっぱい楽しんだツケで、秋の肌トラブルで悩む前に紫外線と環境ストレスから肌を守り、しっかり保湿ケアを行うことをおすすめします。
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