頭皮の日焼けはオバ髪のもと!でも、頭皮の保湿ケアってどうすれば?

年々、夏の暑さが増しているなと感じていましたが今年は「暑い」という言葉では足りないくらいですね。できれば外出したくないのですが、そうはいかないのが現実。

ギラギラと照りつける太陽の下を歩くには徹底した紫外線対策が必要となります。

紫外線は肌だけではなく、髪や頭皮のトラブルのもと。

今回は見落としがちな髪と頭皮のUVケアについてのお話です。

 

髪も頭皮も、顔と同じくらいに「守るケア」がマスト

顔よりも腕にポツポツと現れるシミを見て、なんで若いころにもっとUVケアをしなかったんだろう……と後悔をしています。

私がUVケアを意識したのは高校生の頃だったと思います。友だちが日焼け止めを塗っているのを見て、マネするように。しかし、それは夏の体育のときだけ。その後も、ケアをするのは夏だけでした。

恥ずかしながら、今でもきちんとUVケアをするのは春から秋にかけてだけ。長袖の季節は、とりあえず顔から首を守っていれば大丈夫かなというズボラ人間です。

顔と同じように一年中紫外線にさらされている髪や頭皮はというと、数年前まであまり意識していませんでした。今ほど髪用のUVアイテムってなかった気がしますし。

ダイレクトに紫外線を浴びる髪と頭皮。その量は顔の2~3倍といわれています。本来ならば、もっと気をつかわないといけないパーツなんですよね……。

海など野外で遊んだあとは、頭皮がヒリヒリする、赤くなって皮がむけたなんてトラブルを経験した人もいるのではないでしょうか。

そこで数人の美容師さんに「頭皮が日焼けしたらどうしたらいい?」と聞いてみましたが、「まずは日焼けしないことですよ」というごもっともな返答が!

肌もそうですが、まずは守ることが大切。

ちなみに私の日焼け対策は日焼け止めと帽子や日傘、サングラスといった基本のことだけ。これに、髪用のUVスプレーをプラスします。

髪のUVスプレーはボディと兼用で資生堂のアネッサやコーセーコスメポートのサンカットなどドラッグストアでも手軽に手に入ります。

紫外線から髪や頭皮を守るだけでなく、髪にツヤを与えてくれるアリミノのスプリナージュ UVシャワーもおすすめです。

 

頭皮と髪を紫外線から守るには…

1・日傘や帽子で紫外線をブロック

→ 帽子をかぶったときのヘアスタイルはコチラを参考にしてください!

ボブの帽子を軽くおしゃれに! 小顔で涼しいボブアレンジ2選

脱いでもスッキリおしゃれ!帽子の日のまとめ髪簡単アレンジ

2・UVスプレーで頭皮までしっかりケア

3・分け目が目立たないヘアスタイルにする

頭皮は髪である程度守られていますが、皮膚があらわになる分け目が危険なのです。オールバックにしてひとつに結ぶなど、分け目がくっきりと出ないアレンジをしてみてください。

 

焼けちゃったら冷やす・うるおすケア

うっかり日焼けはよくあること。頭皮がヒリヒリする、赤くなってしまったときは火傷と同じ状態なので、まずは冷たいタオルや保冷剤をくるんだタオルでやさしく日焼け部分を冷やしましょう。

できればその日はぬるま湯で汗を流すくらいにして洗髪は避けたいところ。特にゴシゴシ洗いはNGです。しばらくは敏感肌用など洗浄成分がやさしいシャンプーを使うといいですね。

また、日焼け後の頭皮はデリケートなので白髪染めやパーマなど薬剤をつかう施術は控えてください。

お肌と同様、髪と頭皮も紫外線により乾燥しているので保湿ケアは必須。

トリートメントや頭皮用の美容液を使ってうるおしてあげましょう。

うるおいケアについてはコチラを参考にしてみてください。

髪のバサつきを抑えて5歳若く見せる!最新簡単ワザ5つ

スキンケアでも化粧水や乳液よりも美容液やクリームにお金をかけると思いますが、ヘアケアも美容液にはお金をかけたいところです。

 

 

日傘を使っている方は多いと思いますが、髪用のUVスプレーを使うこともぜひ習慣化させてください。スプレーなら一年中、手軽に紫外線対策ができますから。

そして、頭皮の保湿ケアを忘れずに!

特別なことではないけれど、コツコツと毎日手をかけてあげることが1年後、3年後の髪を守ることにつながります。

腕のシミを見ながらあのときもっとケアしていれば…と後悔している私自身も、髪と頭皮のケアは後悔しないようにしたいと思っています。

 

 

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