秋の夜長にオススメ!あなたの心の1冊はなんですか?【40代にアンケート】

オトナサローネ執筆陣チーム「オトナ組」が答える【オトナ組アンケート】。

日が落ちるのも早くなり、夜長になってきたこの頃。

そんな読書の秋にオススメしたい! みなさんの「心の1冊」を聞いてみました。

 

落ち込んでいるあなたに寄り添う1冊

■心が暖かくなり、メンタルを優しくしてくれる

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『幸せに豊かに人生を叶える』シリーズ (著・佳川 奈未)

確か、20代前半、いろんなことで悩んでいたときに、このシリーズを読んで(どれを読んだか記憶が…)読み終えたあと、心が暖かくなるのを感じて素敵な本だと思いました。心の持ち方、メンタルを優しくしてくれる本だと思います。

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■前に進む勇気をもらった

『超訳ブッダの言葉』 (著・小池 龍之介)

2015年末から2016年まで、立て続けに苦しい出来事が重なり、心もカラダも不調のどん底だった頃に、ふと目について電子書籍で出会いました。心が落ち着き、前に進む勇気をもらった1冊です。宗教的なところまで突き詰めるつもりはないものの、迷いや不安が生じたときに開くと、気づきが得られ、心が落ち着き、自分の悩みがちっぽけに思えます。

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■魂を揺さぶられ、今でも読むと落ち着く

『中原中也詩集』 (著・中原 中也)

高校生の頃、国語の教科書で読んで衝撃で。生家まで押しかけました。魂を揺さぶられて、今でも読むと落ち着きます。

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生きるということ、死ぬということ

■感銘を受けて、今でも読み返してしまいます

『人生臨終図巻』 (著・山田 風太郎)

高校生くらいの頃の煩悶してた頃に書店で見つけ、高いし、上下巻重かったけど、一気買いしてしまった。完全にジャケ買い。最年少は15歳の八百屋お七で、最年長が121歳の泉重千代さん。長く生きれば生きるほど、生きようとするど根性に感銘を受けました。かくありたいものです。長く生きても達観しない生き方のほうが面白いという事実を再確認するため、今も読み返しています。

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■これからの生き方を考えさせられました

『その日のまえに』 (著・重松 清)

10年前、36歳のとき。成田空港の書店で、ハワイに行くときのフライト中に読もうと思って購入しました。「その日」というのは、いつか誰にでも訪れる死ぬときのこと。余命宣告をされた登場人物たちが、その日までに何をしたかなどが書かれた短編集です。 この本を読む直前に、同僚ががんで他界。

その同僚が「その日」のまえに何をやったかなどもオーバーラップし、飛行機の中で涙が止まりませんでした(私は一人旅で、隣の席がカップルだったので、だいぶ不審がられました・苦笑) 。

自分にもいつか訪れる「その日」までに、何をやりたいのか? 何をやったら後悔しないのか? 30代後半にして今後の自分の生き方を考えるきっかけになった一冊です。

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■自分の足で立ち、コロリと死ぬという理想

『病院で死ぬということ 』 (著・山崎 章郎)

25年ほど前に、たまたま書店か図書館で目にして読みました。この本を読んで、病院で死ぬことよりも死ぬ寸前まで自分の足で立ってコロリと死にたいと感じました。私の仕事(ウォーキング講師)を通して、一人でもそういう人を増やすことができれば良いと心に留めております。

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■生と死は常に濃密な背中合わせ

『メメント・モリ(死を想え)』 (著・藤原 新也)

世界7年間の旅を終えて日本に帰国した時に、友人のアーチストから頂きました。自分の小さな考えを思いっきりぶった斬られる。世界旅の強烈な衝撃的経験を思い出して、今にホッとする。

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前向き?逆説?「生き方」のエール

■「正しい」ことだけが真理ではない、逆説の生き方

『不道徳教育講座』 (著・三島 由紀夫)

三島文学に触れたいけど敷居が高いのかも、と思っている人に勧めたい三島入門書。「大いに嘘をつけ」「友人は裏切れ」など、あえて逆説から論じることで真理にたどり着く、予定調和をぶっ壊す展開のエッセイ集。

軽妙な文章ながら随所に垣間見える三島の品性・知性と美しい文章に腰が砕けます! これで三島世界を覗いたら、さらにディープな三島文学の世界へ行ってらっしゃいませ!

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■いま自分にやれることをやる、前向きに屈しない姿勢

『彼方から』 (著・ひかわ きょうこ)

高校生の頃に「LaLa」で連載されていたのを姉とハマって読んでいました。主人公ノリコのどんな困難にも屈しない姿勢、「いま自分にやれることを精一杯やるだけだ」という言葉に今でも勇気をもらいます。 あと、主人公が好きになる男性・イザークのあらゆる面でイケメンなところに高校生の頃はメロメロ(死語)でした・・・。

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「愛」や「恋」、揺れ動く気持ちに向かい合う

■熱心なファンの多い山本作品の中でもオパールのような輝き

『恋愛中毒』 (著・山本 文緒)

1999年。当時は会社員で、クソつまらない日々を送っていました。唯一の楽しみが書店に行くことで、タイトルのインパクトにやられました。好きな作家や小説はたくさんいすぎありすぎで、とても一冊に選べないのですが……。

それまでの恋愛小説とは、男と女二人だけの世界で進んでいくものだったと思いますが、この小説の場合、主人公の親との関係や、自分のうじうじした内面に光があたっているのが私には画期的でした。視点が完全に現代です。

シンデレラストーリーの要素もありつつ、結末は怖く、私もこうなったらどうしようという余韻と爽快感がある。見る角度によって輝きが違う、オパールみたいな小説だと思います。

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■耽美の大御所、萩尾タッチだからこそ向かい合える「愛」

『残酷な神が支配する』 (著・萩尾 望都)

10年前、職場の後輩が貸してくれました。愛って何?という、口にするのは恥ずかしいような、でも深淵なるテーマを、大御所の中の大御所漫画家・萩尾先生がご自分に投げかかけているのを見て、王道を行くとはこういうことかと震えました。

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あなたの心の1冊はなんですか? 秋の夜長を読書で楽しみたいですよね。

来週もお楽しみに!

 

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