安くて旨くて15分!「牛肉の黒ビール煮込み」【シェフのテク】

こんにちは、vivo花本です。さて連載11回目となる今日はちょっと腕まくりしてメイン料理に挑戦です!とはいってもいつも通り簡単に作れますのでご安心ください。フランス北部、フランドル地方の郷土料理〈牛肉の黒ビール煮込み〉。こちらを家庭でも安く、早く、簡単に作れる方法をご紹介します!

【家バルつまみ by vivo花本朗 #11】 〈牛肉の黒ビール煮込み〉

なぜ『ワイン』ではなく『ビール』で煮込むのか??

フランスで煮込み料理といえば、真っ先に思いつくのは、やっぱりワイン煮込みでしょうか。牛肉を赤ワインで柔らかくなるまでじっくりと煮込んだものが有名ですよね。でも今回はなぜか『ワイン』ではなく『ビール』。そこには理由があって地理的背景があります。この料理が生まれたフランス北部では寒過ぎてワイン用のブドウが育たないんですね。ですから代わりにビールを飲む習慣が生まれ、料理にも使用するようになったという訳です。

下味、焼き色、15分。

実は赤ワイン煮込みを作るのって私たち料理人でも意外に難しいんですよね。その点ビール煮込みはポイントさえ押さえておけば失敗なく簡単に美味しく作れるので、こっちの方がオススメです。そしてそのポイントというのは肉の『下味』と『焼き色』にあります。そこさえしっかりやれば後は15分も煮込めば完成です!では早速作っていきましょう。

 

【材料】
牛こま肉    300g
塩                 3g
玉ねぎ        150g

黒ビール    200g
ハチミツ   大さじ1(15g )
パセリ        少々

※今回は発泡酒の黒を使用しました。牛肉は煮込むので外国産の1番安いもので大丈夫ですよ。

 

【作り方】

①先ずは牛肉に下味を付けます。ここがポイントです。牛肉の1%の塩を揉み込みます。ちょっと面倒かもしれませんが、ここで味が決まるのでしっかり計量しましょう。 計りがない場合は小さじ2/3で。

 

 

②フライパンにサラダ油ひいて玉ねぎを炒めます。中火でしんなりするまで。

 

③フライパンの中央を開けて、下味を付けた牛肉を投入。牛肉をあまり動かさず、しっかりと焼き色を付けるイメージで。これが第2のポイントで、この焼き色が旨味の素となります。

 

 

④焼き色がついて牛肉に火が通ったら、黒ビールとハチミツを入れます。ハチミツは煮込み料理にコクと旨味をあたえてくれるので必ず入れてくださいね。沸騰したら弱火に落とし、後は15分煮込むだけです。

 

 

⑤ビールが煮詰まり、とろみがついてきたら完成。仕上げにパセリを加えます。

 

 

この料理の生まれ故郷、フランス・フランドル地方はベルギーに隣接している地域です。ですから黒ビールが手に入らない時はベルギータイプのビールを使って作ってみてください。最近はスーパーやコンビニにも置いてありますよね。日本ではクラフトビールと呼ばれている褐色の味の濃いビールです。

ライトタイプのビールは旨味に欠けるので、この料理には適さないかも知れません。

本来、塊のお肉を使って何時間もかけて煮込んでいく料理ですが、安価な牛こま肉でも早く簡単に美味しく作ることができます。

先にあげたポイントだけしっかり守っていただいて、ぜひ挑戦してみてください。

vivo daily stand

フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。花本さんは中野本店でキッチンに立っています!レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!

http://www.vivo.tokyo/

 

【花本朗さんの家バルつまみ、週1回金曜の夜に更新中!】

手作りマヨネーズと「ウフマヨ

「ポテサラ」にこれを入れるだけでお店の味に

手間なし「ポテトグラタン」

秘密の「オリーブマリネ」

どうしてこのキャベツスープ、コンソメなしでこんなにおいしいの?

「塩サバ」と絶品バターソース

汁ほとばしる「きのこアヒージョ」

僕なら手土産ワインはコレにする。お店でもガチ人気の1000円台赤&白

春菊のアーリオオーリオ

日本人にぴったりの「野菜ピクルス」

簡単「牛肉の黒ビール煮込み」

お店みたいな「バターライス」

本格「サーモンリエット」をサケ缶で

プロの「クロックムッシュ」

「牡蠣とほうれん草のグラタン」

スポンサーリンク

この記事を友達に教えたい!と思ったら、シェア!

 

この記事が面白かったら

「いいね!」してね

 

めんつゆにモッツァレラを漬けると驚きの味に!

「モッツアレラチーズをめんつゆに漬けると美味しいらしいよ」と聞きました。何それおいしそう! とりあえず漬けてみたところ、1・モッツァレラを買ってくる 2・めんつ…

「カステラフレンチトースト」が今すぐ作れてカリじゅわでおいしいという話

シンプルなのに、きちんと作るととっても時間がかかるフレンチトースト。有名なホテルオークラのレシピでは、なんと24時間もパンを卵液にひたします。ところが、カステラで…

笠原将弘さんの「あぶり親子丼」が簡単&絶品! プロのコツ満載レシピ 

あまり家で作る機会もない親子丼。でも、一度このレシピを知ってしまったら、週5回でも親子丼を食べたくて震える騒ぎに! 主婦の友社のベストセラーどんぶり本、『笠原将…

どんなパンも「蒸し」で3割増し美味しくなる!決定的コツは

あらゆるパンが素晴らしく美味しく焼きあがる、と買った人が全員絶賛するトースター「バルミューダ」をご存知ですよね。いわゆるスチームオーブントースターは、先に庫内を…

「疲れ・頭痛・むくみ」 女性の3大悩みはこの栄養不足が原因だった!

おつかれさまです。時間があるときはいいのですが、忙しくなるととたんに食事がでたらめになって、結果的に身体がスッキリしないというアラフォーのみなさん。疲れが取れな…

豆乳グルトのおいしい食べ方レシピ、おすすめベスト3を広報に聞きました!

牛乳ではなく、豆乳を、植物性の乳酸菌で発酵させた豆乳ヨーグルト。ここしばらくで代表製品の「豆乳グルト」の流通範囲が広がり、各段に買いやすくなりました。でも、ネッ…

生クリームなしの簡単レシピ!甘酒、豆乳、ココナッツミルクを混ぜるだけ、今井洋子さんのアイスの作り方

1年を通して、お風呂上りには必ず食べたいアイスクリームとシャーベット。でも、砂糖や油脂をたっぷりとると、寝る前の体にとってもダメージがありそう……。そこで、注目の…

コンビニで全部手に入る!オススメワインと5分でできるちょい足しレシピ

最近、コンビニのワインコーナーが充実してきました。ワインが身近になっている証拠ですね。でも、コンビニに売っているワインって美味しいの?悪酔いしそう、、、。と不安…

新米の塩おにぎりに「ごま油」プラスすると絶品!よりおいしくするポイント3つ

こんにちは!新米美味しいですね! 昨年末炊飯器をバーミキュラに変えてからお米が美味しくて美味しくて、お米屋さんで2銘柄ずつ買っては味比べしています。バーミキュラ…

料理本に革命!?料理中のイライラが解消できる、画期的レシピとは

料理本はおいしい料理がひと目で見つかり作りやすいレシピがいっぱい。でも、いざ作ろうとすると、ギュウギュウとページを押し開かないと本がすぐに閉じてしまったり、調理…

スーパーの塩焼きサンマに「コレをかけるだけ」で男が全員惚れてくれます!【婚活レシピ】

皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 さて連載50回目となる今日は、〈サンマ〉を一瞬でフレンチに仕立てるテクニックをお教えします!   しかも今回はサンマ、焼きません…    スーパーのお惣菜コーナーに売っ…

オムレツ嫌いな男はいません!トースターで簡単「スペイン風オムレツ」【婚活レシピ】

皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。さて連載49回目の今日は、オーブントースターで作る旬のキノコを使った『マッシュルームのオムレツ』の紹介です。以前紹介したフライパンで作るフワフワのオムレツとは違…

【婚活レシピ】1分で心も胃袋も掴む!「パンとトマト」のボリュームつまみ

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。さて連載48回目となる今日は『こころをつかむパン・コン・トマテ』と題しまして、小腹の空いた男性のこころと胃袋をぎゅっとつかむ簡単絶品なモテバル料理紹介します。バゲ…

プロが【じゃがいも】を美味しく茹でるコツ、○○を選ぶのが絶対マスト!

皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 さて連載47回目となる今日は意外と知られていない『じゃがいもの美味しい茹で方』紹介します。プロの料理人は当たり前にやっていることですが、なかなかご家庭で実践され…

このにんじんのスープ、生クリームもブイヨンもなしでこんなに美味しい理由は?

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。   さて連載46回目となる今日は久し振りにスープのレシピ紹介です。温製でも冷製でもどちらでも美味しくいただけるこのスープ、使用する食材は……  『にんじん』です。  そ…

タコと「アレ」をレンジ2分で…?タコのガリシア風【プロが好きなレシピ】

皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 さて連載45回目となる今日はタコを使ったスペインバル定番のお料理を紹介しますよ。茹でたタコをぶつ切りにして、パプリカパウダーとオリーブオイルをたっぷりかけたシン…

塩とズッキーニで今すぐできる!パスタみたいなおしゃれサラダ

皆さん、こんにちは、vivoの花本朗です。  さて連載44回目となる今日は旬のズッキーニを使って〈ズッキーニのタリアッテレ〉と言う料理を紹介したいと思います。これは生のズッキーニをパスタに見立てたシンプルサ…

世界一おいしく究極シンプル。最強の「焼きパプリカ」とは?【プロのレシピ】

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。 連載43回目となる今日は『パプリカ最強の食べ方』と題しまして、究極のパプリカ料理を紹介しますよ!  目からウロコの調理法から、美味しく仕上げるコツ、保存方法のポイ…

このコツを知ると「ナスのマリネ」がナス最強の食べ方になる【シェフレシピ】

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。 さて今日は『私的 ナス最強の食べ方』と題しまして、旬のナスを使った夏にぴったり冷製の料理を紹介しますよ!  和食の『茄子の煮浸し』のようなイメージの… ワインにとても…

はじめてでも「鶏ムネ」がしっとりジューシーに焼けた!フレンチ式簡単ひとコツとは?

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。さて連載41回目となる今日は『僕なら8月の肉はこう焼く!』と題しまして、夏にぴったりの鶏胸肉の焼き方を紹介したいと思います。鶏胸肉はモモ肉に比べて脂身が少ない分、…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

注目の記事

LIFEに関する最新記事