旬のアスパラは絶品エビと合わせて色鮮やかなミモザサラダに【シェフのレシピ】
皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。さて、連載33回目となる今日は、エビとアスパラガスを使ったシンプルなサラダを紹介したいと思います。
作るたびに感じることですが、この2つの食材の相性は本当に最高です。和洋中どのスタイルでも美味しく作れるんじゃないでしょうか。 アスパラガスは春から夏にかけての今が旬なので特におすすめです。
今回はそんな相性抜群のエビと旬のアスパラガスを塩茹でして、ゆで卵を合わせた〈エビとアスパラガスのミモザサラダ〉に挑戦します。
ミモザサラダって?
料理やカクテルの名前としてよく使用されるこの〈ミモザ〉ですが…… 皆さんはご存知ですよね? そう、これは花の名前です。とっても鮮やかな黄色の花冠をつける可憐な花。私も大好きな花の1つです。なにか見てると元気になりますよね、この花は。
今日はこの〈ミモザ〉の黄色をゆで卵を使って表現していきますよ!では早速作っていきましょう。
【材料】
むきえび 15尾
アスパラガス 4本
ゆで卵 1個
フレンチドレッシング 適量
(粉チーズ) お好みで
【作り方】
①先ずはアスパラガスの下処理から。アスパラガスは硬い“がく”を取り除いて、下半分の皮を剥きます。
②適当な大きさに切って…下処理完了。
③お湯を沸かして塩を入れ、アスパラガスをサッと湯通しする感覚で固めに茹で、冷水にとります。
④そのお湯に今度はエビを加えて茹でていきます。エビは冷水に取らず、ざるに上げて粗熱をとります。冷水に入れるとエビの旨みが逃げてしまうので注意してください。
⑤続いて、ゆで卵を1つみじん切りにしましょう。形はあまり気にせず…… 不揃いなこんな(適当な?)感じで大丈夫です。これをミモザの花に見立てます。
⑥後は、エビとブロッコリーをお好みのドレッシングで和え、お皿に盛り、上から細かく切ったゆで卵をのせれば完成です。ドレッシングがなければマヨネーズでもいいですよ。
エビとアスパラガスの相性を、ゆで卵のコクが更に高めくれて、シンプルながらとてもバランスの取れたサラダです。見た目もエビのピンク、緑、黄色で…… きれいですよね。もし、もう少し旨みの欲しい方や、お酒のつまみにしたい方はぜひ上から粉チーズをかけてみてください。ゆで卵と同じ黄色なので見た目の邪魔にもなりませんし、とっても美味しくなりますよ。
こんなに簡単で見た目も華やかなので、パーティーメニューとしても良いですね。
〈エビとアスパラガスのミモザサラダ〉 ぜひお試しください。
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