このコツを知ると「ナスのマリネ」がナス最強の食べ方になる【シェフレシピ】
皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。 さて今日は『私的 ナス最強の食べ方』と題しまして、旬のナスを使った夏にぴったり冷製の料理を紹介しますよ! 和食の『茄子の煮浸し』のようなイメージの… ワインにとてもよく合うバルつまみです。
イタリア定番のお惣菜
料理名は〈ナスのバルサミコマリネ〉。バルサミコ酢でナスを漬け込むイタリアでは定番のお惣菜。ナスを香ばしく焼いてから、焼きたての熱々をバルサミコ酢に漬け込み、中までしっかりと味を染み込ませるのが最大のポイント。
それを冷蔵庫で冷やしてからいただきます。
合わせる食材は基本ケッパーのみですが、お好みでトマトを合わせてもいいですね。
では今回も早速作っていきましょう!
【材料】
ナス 2本
ケッパー 20~30粒
バルサミコ酢 大さじ1
ハチミツ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
①ナスを焼き始める前に、先ずバルサミコのマリネ液を作っていきます。大きめのボウルにバルサミコ酢、ハチミツ、オリーブオイル、ケッパーを入れ混ぜ合わせます。はい、これでマリネ液は完成。
②続いてナスを焼いていきましょう。軽く水洗いしたナスを筒切りにして、軽く塩をします。
③フライパンを熱し、大さじ1のサラダ油を回し入れ、切り口を下にしてナスを投入します。
④切り口に焼き色がつくまで、両面を中火で焼いていきます。 この焼き色が美味しさの秘密なのでしっかり焼いていきましょう。
⑤ナスが焼けたら、熱々のままをマリネ液の入ったボウルに入れ、混ぜ合わせれば完成です。
⑥後は粗熱が取れたらタッパーに移し冷蔵庫へ。
熱々のナスが冷めていく過程で、バルサミコのマリネ液が中までしっかりと染み込み、美味しいマリネに仕上がります。
翌日からが食べ頃で、冷蔵庫で1週間程は保存が効くので、お時間ある時に多めに作り置きしておくのがおすすめです。
冒頭では、和食の〈茄子の煮浸し〉ようなイメージなんて書きましたが…… 写真を見るとまるで中華の〈茄子の黒酢煮込み〉のような印象ですね(笑)。
バルサミコマリネは本当に美味しいので、是非一度お試しください。暑い夏には最高です。
ナスは旬なので、今とても美味しく安価ですし、簡単に作れて、保存が効くって言うのも嬉しいですね。
今日は『私的ナス最強の食べ方』と題しまして〈ナスのバルサミコマリネ〉の紹介でした!
では皆さん、また次回。
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