タコと「アレ」をレンジ2分で…?タコのガリシア風【プロが好きなレシピ】
皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 さて連載45回目となる今日はタコを使ったスペインバル定番のお料理を紹介しますよ。
茹でたタコをぶつ切りにして、パプリカパウダーとオリーブオイルをたっぷりかけたシンプルなバル料理。 スペイン北部ガリシア地方の名物料理なので、日本では『タコのガリシア風』と言う料理名で呼ばれています。
日本のバルでもよく提供されているので、ご存知の方も多いかも知れませんね。
※木製の器に平らに盛るのが本場スペインバルのスタイル。
今日はそのシンプル料理にタコととっても相性のいい、ある食材を加えて作っていきます。どうぞお楽しみに。
タコと相性の良い食材は……ズバリじゃがいも!
そう、意外に思う方もいるかもしれませんが、タコと相性のいい食材はズバリ『じゃがいも』です。 特に茹でたタコと茹でたじゃがいもの相性は抜群。
私もタコを調理するときは必ずと言っていいほどじゃがいもを合わせます。
というのも最近タコって、買うとものすごく高いじゃないですか? 少しの量でびっくりする値段ですよね。ですからボリュームを出したい時などは、じゃがいもを加えるの本当オススメです。
そしてパプリカパウダー
今日は特にこれといった調理法はありませんが、パプリカパウダーが味の決め手なので忘れずに購入してくださいね。とても安価に販売されているので問題ないと思います。(今回使用したパプリカパウダーはS&Bさんのもの。15g/160円)
では今日も早速作っていきましょう。
【材料】
茹でタコ 100g
じゃがいも 1個(約100g)
オリーブオイル 適量
パプリカパウダー 適量
【作り方】
①先ずはじゃがいもを一口大の乱切りにして、電子レンジで加熱します。(600W/2分)
②スーパーで購入した茹でタコも同じような大きさになる様ブツ切りにします。
③後はお皿に盛って、オリーブオイルとパプリカパウダーをかければ完成です。
タコとじゃがいもが隠れるくらい、これでもか…… と言うくらいに、たっぷりパプリカパウダーをかけるのが私流。
見た目が真っ赤なのでなんだかとっても辛そうですが、原料がパプリカなので辛味はありません。独特の風味と心地良い苦味、ほんのり甘みも感じ、食欲をそそる味わいです。
この料理は材料さえ揃えれば火も使わず、簡単にすぐ出来るのも嬉しいですね。
お家で手軽に本格スペインバル料理。是非1度お試しください。
ではまた次回。
フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。都内に20店舗以上展開しています!花本さんは中野本店でキッチンに立っていますから、レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!
【花本朗さんの家バルつまみ、週1回金曜の夜に更新中!】
■花本さんの大人気5レシピ!
どうしてこのキャベツスープ、コンソメなしでこんなにおいしいの?
■ひとさらたっぷり系
■肉、お魚、卵系
■サラダつまみ
糖質制限中もOK、にんにくなくても美味しい「フムス」のレシピ
「キュウリのヨーグルトサラダ」こそシェフが考えるキュウリ最強の食べ方である理由
■野菜系
どうしてこのキャベツスープ、コンソメなしでこんなにおいしいの?
■ワインのこと
スポンサーリンク