秋冬の季節はぴったりの温かい「ミネストローネ」で乗り越えよう!【婚活レシピ】
皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 さて連載52回目となる今日は温製スープ『ミネストローネ』の紹介です。 今回もブイヨンは一切使用せず、野菜の旨味を最大限に引き出して作りますよ。 ただ美味しく仕上げるためにはいくつかのコツがありますので、そこだけしっかり押さえていきましょう。
そもそも『ミネストローネ』って何だろう??
皆さん日常的に食べる機会があるスープだと思いますが、そもそもミネストローネってどういったスープなんでしょうか? ちょっと調べてみました。
ミネストローネはイタリアの田舎の家庭料理で、特に決まったレシピはなく季節や地方によってその作り方は様々。日本では一般的にトマトスープのイメージですが、トマトを使用しなくてもミネストローネと呼ぶようです。 面白いですね。
ビーボのレシピを公開!
今回は私のお店のレシピを公開! 野菜をたっぷり使用して、ベーコン、トマトジュース、そして豆を加えて調理していきます。ずばりポイントはベーコンと豆。この2つが旨味のカギを握っています。
では今回も一緒に作っていきましょう!
あ、あと言い忘れました… ミネストローネの野菜って結構細かく切ってあって、切り出しが面倒ですよね。ですから今回は冷凍の野菜ミックスを使って作ります。 これでも充分美味しく作ることができるのでご安心を。繰り返しになりますがポイントはベーコンと豆です!
【材料】
ベーコン 125g
野菜ミックス 250g
トマトジュース 180cc
水 360cc
塩 小さじ1
キドニービーンズ(水煮)約50g
【作り方】
①先ずは鍋にオリーブオイルを入れ、さいの目に切ったベーコンを炒めます。これが旨みの素になりますから、ベーコンから脂が出てきてカリカリになるまでしっかり炒めていきましょう。
②続いて野菜ミックスを投入。凍った状態のままでも大丈夫です。
③トマトジュースを加えたら強火にして、焦げ付かないよう混ぜながら汁気が少なくなるまで煮詰めます。
④写真のように煮詰まったら水を加え、塩で味を整えます。
⑤さていよいよ今回のポイント『豆』を加えて行きます。使用する豆はこちら。レッドキドニービーンズ! 赤インゲン豆ですね。これを汁ごとミキサーにかけて加えます。
これでスープにとろみが出て、コクと旨みが増します。10分煮込んで、再度塩で味を整えましょう。 お皿にわ盛ってオリーブオイルと粉チーズをたっぷりとかけてあげれば完成です。
このミネストローネは、ぜひお時間ある週末にでも作り置きして、後は電子レンジで温めるだけ …… の状態にしておくのがおススメです。 不思議なのですがスープは少量でつくるより、ある一定量作った方が美味しくなるんです。
バゲットを添えれば立派な1食になりますし、ショートパスタを加えてスープパスタにするのもいいですね。
夜は寒くなりましたから、ぜひこのミネストローネをマスターしていただいて、ご活用ください。 ブイヨンを使用していないので滋味深い味わいです。お酒を飲んだ後の男性に、夜食がわりにミネストローネなんて最高だと思いますよ。
ではまた次回。
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