茹でる必要なし！簡単なのにどこかオシャレな「フランス版ロールキャベツ」【婚活レシピ】
皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。 近ごろ朝晩はぐっと冷え込むようになりましたね。 私も結構朝早い時間に職場に行くので、正直寒いです。家を出る時に首元に何か１枚ストールのようなものを巻いて行くようになりました。こんな時期はやはり暖かい料理で１日を締めたくなりますよね。
さて、連載５４回目となる今日紹介する料理は『フランス版ロールキャベツの〈シューファルシ〉』。 フランス版ってとこがポイントです！ ただ皆さん、ロールキャベツと聞いてどう思われました？ うーん 、正直面倒… そう、家庭で作るにはかなりハードル高い料理ですよねぇ。 私も同感です。
僕たちが口にしているものは、実はそのほとんどが冷凍の既製品ですし … 昔ながらの洋食屋にでも行かない限り今は外食でも自家製のロールキャベツを食べる機会はないかもしれません。
フランスでは定番の家庭料理
フランスではロールキャベツは〈シューファルシ〉と呼ばれいていて、定番の家庭料理なんです。 ただ形状が日本のあのキャベツをくるくると巻いたお決まりの俵型ではありません。 巻いてないので名前も〈ロールキャベツ〉ではなく〈シューファルシ〉（仏語で『キャベツの詰めもの』の意。）なんですね。 なんだか料理名だけ聞くと難しそうですが、実は作り方はとっても簡単！
これ１個で十分お腹いっぱいになるボリュームもありますし、フランス版ロールキャベツ… 自家製で美味しく作れたら素敵じゃないですか？
ではちょっとだけ腕まくりして…
さあ今回も一緒に作っていきましょう！
【材料】（２人前）
挽肉 ２００g
※今回は鶏肉と豚肉を１００gずつ合わせました。キャベツとの相性は牛豚の合挽きより鶏豚の方が抜群に良い！
塩 小さじ１/２
ケチャップ 大さじ１
粉チーズ 大さじ１
パン粉 大さじ２
キャベツ ５〜６枚
ベーコンスライス ２枚
トマトジュース １００ml
水 １００ml
※今回もブイヨンやコンソメは一切使用せず、トマトジュースとベーコンで美味しく仕上げていきます。どうぞお楽しみに！
【作り方】
①先ずはキャベツを水洗いして、耐熱皿に並べラップをかけます。
②電子レンジで３分。色鮮やかなキャベツの蒸し煮の完成。
③キャベツを温めたている間に詰め物の準備。ひき肉と調味料を全てボウルに入れます。
④手でこねてまとまればOK。
⑤さあ、ここからがポイント。いよいよ成形です。ラップをしいてキャベツを並べます。中央にボール状にまとめたひき肉を置きます。（※日本のロールキャベツと違って１枚キレイなキャベツを用意する必要はありません。破れていても小片でも重ねてつぎはぎしてあげれば大丈夫！）
⑥ラップの４隅を持って中央で合わせ、巾着状にまとめます。
⑦ラップをはずして裏返せば… 完成！ 簡単でしょ。
⑧手鍋に入れてトマトジュースと同量の水、ベーコンを入れます。
後はフタをして弱火で１５分間も煮込めば出来上がり。
これからの季節には本当いいですよ。とても温まります。キャベツを茹でる必要もないですし、要はハンバーグを作るのと同じなので意外と作り出すと簡単に出来てしまいます。
ぜひマスターしていただいてご活用ください！ 今日はフランス版ロールキャベツ『シューファルシ』の紹介でした。
ではまた。
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