作り置きにもぴったり！サラダ感覚でたっぷり食べられる「大根と生姜」の和風ピクルス【婚活レシピ】
皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。 ところで皆さん、忘年会はもうお済みですか？？ シーズン真っ只中でしたが、少しは落ち着いたところでしょうか…… 。
私のお店は普段使い、日常使いの『バル』ということもあって、忘年会シーズンのこの時期、実は毎年お店は静かなんですよね。 常連さんもどこか他ののお店に行ってしまうようです。
１２月というと、どの飲食店も繁忙期のイメージが強いですが、必ずしもそうというわけではないんですね。 逆に私のお店では他の飲食店が苦戦する２月、8月が繁忙期だったりします。 おもしろいです。
さて前置きが長くなりましたが、連載５９回目となる今日は何かとお酒を飲む機会が多いこの時期にぴったりな、和の食材を使ったあっさりさっぱりのバルつまみ。旬の大根を使った『大根と生姜のピクルス』の紹介です。
サラダ感覚で食べられる和風ピクルス
市販されている酸っぱすぎるピクルスは個人的に好みじゃないです… 特にフランス産は酸味が効いていて結構パンチがあります。 これは使用する酢によるところが大きく、ワインビネガーが原因。
ですから今回は日本のビネガー〈米酢〉を使用し酸味を抑え、サラダ感覚でたっぷり食べれるピクルスに仕上げました。
では一緒に作っていきましょう。
【材料】
大根 １/４本
生姜 １かけ
〈ピクルス液〉
塩 ３５g
砂糖 ９０g
米酢 ２５０ml
白ワイン ２５０ml
水 ２５０ml
唐辛子 １本
黒胡椒 １０粒ほど
【作り方】
①先ずは大根の皮をむき、拍子木切りにします。
②続いて生姜も皮をむいて薄切りに。
③耐熱の容器に入れます。
④ピクルス液の材料を全て鍋に入れて、一煮立ちさせます。
⑤熱々のまま容器にに注ぎ入れ、一晩冷蔵庫へ。
これで完成です。 このピクルス、翌日から食べれますが、個人的には２、３日経ったほうが味が馴染んで美味しく感じます。 冷蔵庫で２週間ほどは保存可能なので、お時間ある時に多めに作っておくのがオススメですよ。
和の食材を使ったサラダ感覚で食べられる『大根と生姜のピクルス』。きっと気に入っていただけると思います。ぜひお試しください。
大根や生姜の量、切り方は結構適当で大丈夫なんです。ただピクルス液の計量だけはしっかり行ってくださいね。これが味を決めます。 後は必ず沸騰させた熱々のピクルス液を加えるということです。ピクルスが冷めていく過程で、大根と生姜に火が通り、味が染み込んでいきます。
ぜひマスターしていただいてご活用ください。
では皆さん、また次回。
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